ケイト・モス、「痩せていることが良い」という考えを改める | Numero TOKYO
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ケイト・モス、「痩せていることが良い」という考えを改める

 ©Bang Media International
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ケイト・モスは(Kate Moss)は、もはや「どんなに美味しい食べ物も痩せているという快感にはかなわない」という考えを変えたそうだ。

2009年当時こう発言し議論を巻き起こしたケイトだが、現在はその考えを捨てたという。 NBCのメーガン・モリーとのインタビューで、ケイトはこう話した。「友達が良く言ってたのよ。ビスケットをかじりながら、『ああ、美味しいものを食べるより、痩せているって方が快感ね』って。キャッチコピーみたいにね」 「今は(ファッション業界も)多様になってきて、良いことだと思う。体格や人種、身長の違うモデルがたくさんいるわ。同じ体型のモデルだけで、どうやって多様性を表現するの?だから本当に昔より良くなっていると思うわ」

だがこの発言は当時大きな話題を呼び、同年「セイ・ノー・トゥ・サイズ・ゼロ」キャンペーンを開始したモデルのケイティ・グリーンは、「現在イギリスだけでも110万人もの人が摂食障害に苦しんでいます。ケイト・モスの発言は拒食をあおるようなものです。拒食症に関するサイトを読めば、この発言のおかしさが分かるでしょう」と非難していた。

そんなケイトは、困難にぶつかったときでも「不満を言わない、言い訳をしない」をモットーにして生きているそうで、「折り合いをつけていくだけよ。他人が私をどう思うか、それが嘘偽りないかなんて私にはコントロールできない」「なんと言われようと、ただやり過ごすの。問題ないわ、自分で自分を分かってあげれば乗り越えられるのよ」と話していた。

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Photo: bangshowbiz

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