ハワイ発! ギルティフリーなバナナソフトクリームが横浜に上陸 | Numero TOKYO
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ハワイ発! ギルティフリーなバナナソフトクリームが横浜に上陸

凍らせたバナナをそのまま濃厚なソフトクリームにした、ハワイ生まれの新感覚スイーツ「Banán_バナン」。砂糖・乳製品不使用でギルティフリー、ヘルスコンシャスなハワイアンに大人気のショップが8月17日(金)そごう横浜店にオープンした。そのおいしさの秘密とは? 創設者のひとり、マット・ホーンさんに直撃!


高知県産オーガニックグァバをたっぷり使用し、ココナッツ、イチゴ、パイナップルをのせた『Guava Jams Cup(グァバジャム)』¥1,001税込)

「Banán」とはフランス語でバナナのこと。その名の通り、凍らせたバナナをそのままソフトクリームした、フルーツ好きにはたまらないデザートだ。乳製品不使用なのにとろっとクリーミーで、砂糖不使用だからバナナそのままの甘さを楽しめる。トッピングもフレッシュフルーツやスーパーフードたっぷりでヘルシー。現地のハワイアンは朝ごはん代わりに食べることもあるとか。

ハワイを訪れる観光客にも人気で、現在はワイキキ、カハラなどハワイに4店舗を構える「Banán_バナン」だが、その始まりはダイアモンドヘッドでのフードトラックだった。

「『Banán_バナン』は、地元ハワイの幼馴染4人で2014年にスタートしました。僕らは別々の大学に進学したんだけど、何かみんながハッピーになることをしたくて。最初は軽い気持ちで始めたんだけど、たくさんの人が来てくれるようになり、生まれ育ったハワイへの貢献や、環境、サステナブルを意識するようになりました」と、創設者のひとり、ハワイ育ちのマット・ホーンさんは語る。

「材料はシンプルに、添加物は一切なし。出来上がったソフトクリームはおいしくてヘルシーだけど、製造過程もヘルシーじゃなきゃみんながハッピーとは言えませんよね。だから、ハワイのショップではハワイ産のバナナを使い、地産地消することで地元の農業も元気づけたいと考えています」

バナナの皮や製造過程で生まれる食品廃棄物は、農場で豚のエサになったり、肥料として再利用したり。日本ではフィリピン産のバナナを使用し、廃棄物は日本の土地に返すことで、循環しリサイクルする。

「地元のヴィーガンの方もよく来てくれます。今回、オープンした日本第1号店でも、日本の方々が僕たちの哲学を理解してくれて、すごくハッピーです」


黒い点はバナナの種! そのくらい丸ごとバナナなソフトに、キヌア、ココナツ、パイナップル、パパイヤ、イチゴ、ハチミツをトッピングした『The Original Cup(オリジナル)』¥1,001(税込)

一番人気のメニューは、濃厚なバナナソフトに、パイナップル、パパイヤ、いちごなどのフレッシュフルーツ、食感が楽しいキヌアやココナツをトッピングした『The Original Cap(オリジナル)』。ほかにも、高知産のオーガニックグァバを使った『Guava Jams Cup(グァバジャム)』、チョコをトッピングした『Cunkadelic Cup(チャンクデリック)』、フリーズドライ小豆や、柚子ジャム、抹茶など和食材を使った『Japan Limit Cup(日本限定メニュー)』も。身体にも環境にも優しい「Banán _バナン」で、ハワイのマインドを感じてみて!


相性抜群のチョコレートとマカダミアナッツ、ココナッツにグラノーラ、はちみつをトッピングした『Cunkadelic Cup(チャンクデリック)』¥1,001(税込)


これぞインスタ映え! フレッシュパパイヤを器に、いちご、ココナッツ、パイナップルをトッピング。『Papaya Boat(パパイヤボート)』¥1,620(税込)


フリーズドライ小豆、柚子ジャム、餅、抹茶パウダー、イチゴという和の食材をトッピングした『Japan Limit Cup(日本限定メニュー)』¥1,001(税込)

Banán _バナン
住所/神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店1F
営業時間/10:00〜20:00
TEL/045-465-2111(大代表)

Text:Miho Matsuda

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