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沢渡朔の名作『Nadia』とART&SCIENCEの”白”をテーマにした展覧会開催

2018.6.23up

写真家・沢渡朔の代表作『Nadia』（1973年）から特別にセレクトされた写真と、本作からのインスピレーションをもとにつくりだされたオリジナルの衣類による展覧会「Nadia with White」が、2018年7月6日（金）より22日（日）まで南青山「AT THE CORNER by ARTS&SCIENCE」にて開催される。

©️Hajime Sawatari

『Nadia』は写真家・沢渡朔が、かつて広告の仕事で出会い、そして恋に落ちたイタリア人女性ナディア・ガッリィを被写体にした作品。フィクションとノンフィクションを行き来しながら、彼女の心に宿る微妙な変化を繊細かつ大胆に写し出した。

実は2007年に、ART&SCIENCEでは、『Nadia』からインスピレーションをうけ、写真とオリジナルでつくられた衣類による展覧会「Nadia with White」を開催している。それから11年を経て、再び同じテーマで、新たにオリジナルの白い服と特別にセレクトされた写真を「AT THE CORNER」にて展示する。そのほか、展示作品を収録した、紙と装丁にもこだわった写真集や、貴重なプリントの販売も予定している。