グランド ハイアット 東京「オーク ドア」でシェアスタイルのステーキランチを
今年リニューアルオープンした、グランド ハイアット 東京のステーキハウス「オーク ドア」。ダイナミックなグリル料理や15周年記念のスペシャルバーガーも話題だが、今回はシェアスタイルのステーキコースを体験!
新しいオークドアは、ニューヨークを拠点とする世界的なインテリアデザイナー、トニー・チーが「ノスタルジー」をテーマに、落ち着きのある古きよきデザインをモダンに昇華。シンボリックなホワイトオークのシャンデリアや、過去にオークドアが取り上げられた記事をフィーチャーしたディスプレイ、テラス席から続く開放的な店内など、重厚な雰囲気の中に心地いい雰囲気が流れる。
今回のリニューアルでは、グランド ハイアット カウアイ リゾート アンド スパの「ヤム チャ」「ドンデロス」、グランド ハイアット 香港「グランド ハイアット ステーキハウス」の料理長を歴任したグリル料理のエキスパート、パトリック シマダを新料理長に迎えた。
そんな新生オークドアで、今回は平日のランチコース「シェフズ シェアリング セット」にトライ! 「東京のレストランでは、コース料理が多いけれど、みんなでシェアすればいろんなものを味わうことができる。それを実現させたのがシェアリングコースです」とパトリック・シマダ料理長が語るように、みんなで料理をシェアしながらグリル料理を楽しむスタイルだ。
コースは、甘みと酸味のバランスがいいトマトがたっぷりの「フルーツトマト オーガニックスイートオニオン エキストラヴァージンオリーブオイル」からスタート。
贅沢にタラバガニをたっぷり使った「タラバガニのクラブケーキ レムラードソース」は一人ひとつずつシェア。
「シーフード スープ プラウン 帆立 アサリ」は、スープに溶け込んだ旨みがじんわりと身体に染み込むように美味しい。
メインは、柔らかな肉質に旨みが凝縮している「プライム ストリップロインステーキ」。
素材に定評のある日本、アメリカ、カナダなどからその日一番美味しいものを厳選。チャコールグリルと900℃に達する高温ガスブロイラーによって、表面は香ばしく中はジューシーという、極上のステーキに焼きあがるのだとか。最初はシンプルに塩胡椒で。さらにグリーンペッパーコーンソースやホースラディッシュクリーム、ポン酢などさまざまなソースとの相性も楽しむことができる。
付け合わせは、これぞアメリカンスタイルの「ほうれん草のクリーム煮 ナツメグ」と「マッシュポテト サワークリーム」。なめらかでクリーミーなので、これだけでもパクパクと食べてしまいそう。
そしてこの日の魚はメダイ。皮はパリッとクリスピーで、白身はしっとりと柔らかい。シンプルにレモンを絞って素材を味わう。
デザートはNYスタイルの濃厚なチーズケーキ「ベイクドチーズケーキ ブルーベリー」。コーヒーにも赤ワインにもぴったりのデザートで、アメリカンスタイルのコースはフィニッシュ。
家族や友人など親しい人たちと賑やかに楽しみたいシェアリングコース。オークドアでは実力のあるニューワールドのワインを厳選して取り揃えているので、新しいワインとのペアリングも楽しい。また、午後はアフタヌーンティ、週末はブランチコースなど、様々なシーンで楽しめる盛りだくさんの新生オークドア。ぜひ足を運んでみて。
オークドア「シェフズ シェアリング セット」
料金/平日ランチのみ ¥6,000(お一人様/2名より注文可能)※税・サービス料別
住所/東京都港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京 6階
時間/ランチ11:30~14:30(土・日・祝 ~15:00)、アフタヌーン15:00~17:00、ディナー 18:00~22:00、バー11:30~24:30(フード ラストオーダー 22:30)
TEL/03-4333-8784
URL/www.tokyo.grand.hyatt.co.jp/restaurants/oak-door-restaurant
Text:Miho Matsuda Edit:Masumi Sasaki