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Culture Post

動物セルフィーで世界を席巻!
冒険家アラン・ディクソンと辛酸なめ子の異色対談

アラン・ディクソン(Allan Dixion)
アラン・ディクソン(Allan Dixion)

インスタグラムのフォロワーは60万人!動物と撮影するセルフィーが、世界中から大反響を呼んでいる新世代の冒険家アラン・ディクソン(Allan Dixion)が、日本での出版を記念して来日。プレスイベントでは、辛酸なめ子とのトークショーを開催した。

インスタグラムに投稿される、さまざまな動物とのセルフィーが「見ているだけでハッピーになれる!」と話題のアラン・ディクソン。写真集と自叙伝の2冊同時発売を記念して、来日イベントが開催された。コラムニスト・執筆家の辛酸なめ子をトークゲストに招いた、奇想天外、予測不可能!?なスペシャル対談をお届け!

辛酸なめ子「対談の相手に私が選ばれたということは、私に笑顔が少ないからだと思ったのですが…。アランさんの写真集を見ていると、口角が上がりっぱなしになります」

アラン・ディクソン「本当にそういった感覚が、この本を開くと得られると思います」

辛酸「日本の方は割と笑顔が少ないので、そういった方にも向けられているのでしょうか」

アラン「確かに、日本の方は働きすぎなのかもしれないですね(笑)」

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辛酸「アランさんはクオッカ(オーストラリアのロストネット島に生息する、「世界一幸せな生き物」とも言われる笑っているような表情が人気の小動物)に運命の出会いをされたとおっしゃっていましたが、クオッカの笑顔に惹かれたのでしょうか」

アラン「4年前に初めて出会ったときは、インターネットにもあまり情報が出ていない誰も知らない珍しい動物でした。そういったところや、この笑顔などユニークな特徴に惹かれました」

辛酸「動物にも感情があるとおっしゃっていましたが、クオッカが怒るときは、やはり笑いながら怒るのですか?」

アラン「タイミングや状況によっては、怒ることもあります。僕の髪に食べ物が付いていたときには、襲ってきたこともありました」

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辛酸「日本にはムツゴロウさんがいますけれど、アランさんも動物とはすぐに仲良くなれるのでしょうか?」

アラン「状況や相手によると思います。自然界ではこちらが彼らのテリトリーに入ってしまうと、抵抗したりしますよね。タイミングを見計らうことと辛抱強くいることが大事です。目線を合わせるために、なるべく地面に近づいたりして写真を撮ります」

辛酸「ヒグマだと目を合わせてはいけないと言いますよね。ヒグマやコブラなど、危険な動物に出会ったことはありますか」

アラン「おそらく襲われて危険な目に遭うと思うので、そういった動物にはまだ近づいていません。たいてい自然界の動物たちは、危険を感じると逃げるか興味を持って近づくかのどちらかです。動物の反応を見て近づくようにしています」

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辛酸「世界中の動物たちに人気ですが、女性たちにもモテるのではないですか?」

アラン「世界中を旅することを仕事にしているので、自分についてきてくれる女性がいいなと思っています。ただ、その方にも自分の興味のあることをして欲しいので、そういった方がいれば…という感じですね。独身ですので募集中です!」


©️薮田修身(W)

辛酸「日本でもYoutuberになりたいと憧れている人が多いのですが、彼らにアドバイスをするとしたら何がありますか?」

アラン「どんな仕事でもそうだと思うのですが、人とは違う、自分だけの視点を持つこと。他の人に教わったり、自分が教えると一緒に成長できると思います」

辛酸「もし生まれ変わるとしたら、クオッカになりたいですか?それともまた自分になりたいですか?」

アラン「自分にないものに憧れるところがあると思うので、クオッカの人生にも興味がありますね(笑)」

『HAPPY QUOKKA with ALLAN DIXON―Quokka Selfies―』
アランのブレイクのきっかけとなった、クオッカを撮り下ろした写真集。その愛らしい表情に、こちらまで笑顔になってしまうはず。
発行元:SAVIC(発売元・大誠社)
定価:¥1,800(税別)

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『Journey on the Road―旅の途中』
ダブリンのスケートボード少年が、ITのスタートアップで挫折を経験し、世界中の人に幸せを届ける冒険家になるまで。アランのこれまでの人生を綴った自叙伝。
発行元:SAVIC(発売元・大誠社)
定価:¥1,500(税別)

※本の収益の一部は、救済を必要とする動物への支援金として動物基金に寄付される(ギフトタンク info@gift-tank.com)。

Text:Yukiko Shinto

Profile

Allan Dixon(アラン・ディクソン)アイルランド系カナダ人の冒険家。ダブリンシティ大学でデジタルメディア工学を専攻し、名誉学士号(工学)を取得。アプリコンテンツの企画開発など、ITビジネスのスタートアップを経験。2014年、インスタグラム(@daxon)に投稿した動物とのセルフィーが、口コミやインターネットで火が付き人気に。現在、動物との出会いを求めて世界中を飛び回る日々を送る。保護犬にまつわる動物愛護についてのドキュメンタリー映画『Blackie Train』を撮影予定。

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