ライアン・マッギンレーが日本で2年ぶりの個展開催 | Numero TOKYO
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ライアン・マッギンレーが日本で2年ぶりの個展開催

写真家ライアン・マッギンレーによる、日本では2年ぶりの個展「MY NY」が開催される。東京・六本木の小山登美夫ギャラリーにて5月19日 (土)まで。

世界中で輝かしい評価を受け、いま最も脚光を浴びる写真家の一人、ライアン・マッギンレー。2001年に自費出版した初の作品集『The Kids Are All Right』で才能を見いだされ、03年にはニューヨークのホイットニー美術館にて個展を開催。25歳という若さでの個展は、同美術館において最年少を記録するものだった。以来、写真やアートの範疇を超えて一躍時代の寵児に。16年、東京オペラシティ アートギャラリーでの個展「ライアン・マッギンレー BODY LOUD!」開催時には自身4度目となる来日を果たし、小誌「Numèro TOKYO」のインタビューでは自身の作品に対する想いを語ってくれた。


『Red Mirror』(1999年/2016年) © Ryan McGinley, Courtesy of Team Gallery, New York / Tomio Koyama Gallery, Tokyo


『Self Portrait Bathroom』(2000年/2016年) © Ryan McGinley, Courtesy of Team Gallery, New York / Tomio Koyama Gallery, Tokyo

本展 「MY NY」は、2017年にアメリカのデンバー現代美術館で開催された「The Kids Were All Right」の出展作から選りすぐりの約10点で構成される。これらの写真は、1998年〜2003年にマッギンレーがニューヨークのダウンタウンで友人やアーティスト仲間を撮影した伝説の作品集に掲載されたもの。さらに、デンバー現代美術館で初めて公開されたポラロイド作品や制作初期に使用していたカメラ、当時制作したZINEなどもあわせて展示される。

マッギンレーの才能と世界観が、ごく初期から成立していたことをうかがい知ることができる貴重なこの機会をお見逃しなく!

MY NY
会期/2018年4月6日(金)〜5月19日(土)
会場/小山登美夫ギャラリー
住所/東京都港区六本木6-5-24 complex665 2F
入場料/無料
時間/11:00〜19:00
休廊日/日・月曜日、祝日
TEL/03-6434-7225
URL/tomiokoyamagallery.com/

ライアン・マッギンレーのインタビューを読む

Text : Manami Abe

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