最上もが、本当の“僕”と揺れ動く心境を赤裸々に語る
昨年8月に秋葉原のアイドルグループ「でんぱ組.inc」を脱退、今年2月25日の誕生日にSNSで29歳という年齢を公表した最上もが。3月28日発売の「ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)」2018年5月号で、モードな撮影に初挑戦するとともに、アイドルを始めたきっかけや「でんぱ組.inc」での活躍から脱退、ソロ活動について、いまの素直な気持ちを語ってくれた。
“生きるため”に始めたアイドル
地下アイドルとして5年間在籍した「でんぱ組.inc」を脱退し、新生“最上もが”としてソロでのスタートを切った彼女。この世界に入ったきっかけについて、「最初のきっかけは親のリストラなんです。学生の頃は地味なタイプで自分に自信がなく、アイドルに憧れたこともなく――」「生きるためにでんぱ組に入り、そこででんぱ組に救われ、でんぱ組のために頑張ろうって気持ちにどんどんなっていたんです」。
アイドルではなく仕事として捉え、生きるために入った「でんぱ組.inc」は、いつのまにか彼女にとって救いとなり、恩返しをしたい一心でがむしゃらに仕事をこなしていた。その一方で、ツアーの傍らドラマの撮影もこなすなど忙しさがピークを迎え、精神的にも体力的にもキツイ日々が続き、メンタルのバランスを崩してしまったという。「ソロをやりたかったのではなく、グループに貢献したかった。でもだから頑張れたんだと思います。でもその一方で、それが自分のキャパを越えてしまっていることに気づきながらもどうにもできない。結果的に精神的に不安定になってしまって、現場の人に迷惑をかけることもたくさんあったんです」。
さらに、ソロ活動を決断した理由や、今後の目標についても語っている。
ビジュアル撮影では、シャイニーなドレスやジャケット、スポーティなルックを纏った最上もがの、なかなか見ることのできないモードな姿を披露。また、透明感あふれる素肌で挑んだ彼女の美しいすっぴんも必見。詳しくは、「ヌメロ・トウキョウ」最新号に掲載。最上もがの魅力とその吸引力に注目。