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ペネロペ・クルス、第43回セザール賞で名誉賞を受賞へ
ペネロペ・クルス(Penélope Cruz)が第43回セザール賞で名誉賞を受賞することになった。
©©️BANG Media Internationa
仏版アカデミー賞とも言われる同式典で、ペネロペはその映画界でのキャリアが認められての受賞となる。
主催の映画芸術技術アカデミーのアラン・テルジアン会長は「ペネロペ・クルスは、リドリー・スコットやロブ・マーシャル、ケネス・ブラナー、セルジオ・カステリット、フェルナンド・トルエバ、そして5月に公開予定の『エブリバディ・ノウズ』のアスガル・ファルハーディーなど、どんな監督の作品であろうと、作品の規模に関係なくその才能を発揮させてきました」とコメントしている。
さらにテルジアン会長は、ペネロペがアレハンドロ・アメナーバルや、『オール・アバウト・マイ・マザー』や『ボルベール〈帰郷〉』などを手掛けたペドロ・アルモドバルといった監督の作品に出演してきたことも称えている。『ボルベール〈帰郷〉』では、ペネロペは2006年カンヌ国際映画祭で女優賞を受賞し、アカデミー賞にもノミネートを果たしている。
ペネロペ以前には、ショーン・ペン、ジョージ・クルーニー、マイケル・ダグラス、メリル・ストリープがセザール賞の名誉賞に輝いている。
3月2日にパリで開催されるセザール賞の全ノミネートは31日に発表となる。