『ファンタスティック・ビースト』第2弾が撮影完了
『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の撮影が終了した。
「ハリー・ポッター」シリーズの著者J・K・ローリングによる5部作の第2弾となる同作は日本で来年冬に公開予定で、今回公式ツイッター上で動画が公開され「『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の製作が完了!2018年に会おう」とキャプションが添えられている。 昨年公開された第1弾『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』に続き、1927年を舞台とした続編では、闇の魔法使いグリンデルバルド(ジョニー・デップ)が米国魔法議会(MACUSA)から逃げ出し、非魔法使いの世界を支配するため、純血の魔法使いを育てるべく支持者を集める様子が描かれる。グリンデルバルドとその計画を阻止するため、若きダンブルドア(ジュード・ロウ)は主人公で魔法生物学者のニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)を従えグリンデルバルドに立ち向かう。 新作では、エディやジョニーが前作の役を続投する他、キャサリン・ウォーターストンがティナ・ゴールドスタイン役、アリソン・スドルがクイニー・ゴールドスタイン役、ダン・フォグラーがジェイコブ・コワルスキー役、エズラ・ミラーがクリーデンス・ベアボーン役、ゾーイ・クラヴィッツがリタ・レストレンジ役を続投し、カラム・ターナーがニュートの兄弟テセウス・スキャマンダー役としてシリーズ初参加を果たす。 ジョニーの起用に関しては、元妻アンバー・ハードがジョニーから虐待を受けたとして申し立てており、告発は棄却されたものの、「ハリー・ポッター」ファンからは賛否両論が出ていたが、ローリングや前作に続いて監督を続投するデヴィッド・イェーツの両者がキャスティングに問題はないとしていた。 新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は、前作同様にローリング、デヴィッド・ハイマン、スティーヴ・クローヴス、ライオネル・ウィグラムがプロデュースを担当する。 ©BANG Media Internationa