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写真家、モデル、編集者、キュレーターなどさまざまな顔を持ち、いまや最も重要なフォトグラファーの一人としても注目される新時代のアーティスト、1992年生まれ、24歳のペトラ・コリンズ。モデルとしても、「グッチ(Gucci)」や「ブルガリ(Blugari)」などのビッグメゾンからのラブコールが絶えない、時代のアイコンの一人だ。そんな多彩な彼女が、日本初となるエッセイ+作品集『Coming of Age』を出版する。
Numero TOKYOでもカバーガールや巻頭のファッションストーリーを、写真家としてもモデルとしても手掛けてくれたペトラ・コリンズ。彼女が生み出す、ノスタルジックでフェミニンな世界は、いまのガーリーカルチャーの最先端を牽引していると言っても過言ではない。
ペトラ・コリンズのエッセイ&作品集が発売!
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世界のファッション界が注目するSNS時代のアーティスト、Petra Collins(ペトラ・コリンズ)の日本初となるエッセイ&作品集『Coming of Age(カミング・オブ・エイジ)』が12月8日にリリースされる。
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出版される『Coming of Age』は、彼女が撮りためた写真作品の他に、パーソナルなメモや日記、家族や自身の写真が収められるとのこと。また、Gucciのクリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレや、女優レナ・ダナムの母であり現代美術家のローリー・シモンズ、コンテンポラリー・アーティストのマリリン・ミンターによる寄稿も収録されている。
Instagramを巧みに操り、SNS時代の寵児ともされる彼女。世界に発信したいことが積もりに積もって、やっと出版できるようになったという、全208ページの『Coming of Age』。注目の一冊だ。
『Coming of Age』
著者/ペトラ・コリンズ
訳/冨田直子
価格/¥3,000
発売日/2017年12月8日(金)
発売元/ディスクユニオン
Text:Aika Kiyohara