サム・スミス「自分は男性でもあり女性でもある」 | Numero TOKYO
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サム・スミス「自分は男性でもあり女性でもある」

サム・スミス(Sam Smith)は自身が男性であるという自覚と同じくらい女性だという自覚もあるという。

サムは過去の異性装の習慣を告白し、若い頃はそれが原因でからかわれたこともあったが、オープンでいることで自身を尊敬してくれる人もいたことを明かした。 サムはザ・サンデー・タイムズ・カルチャー誌に「自分は男性だというのと同じくらい女性であるという自覚もあるんだ。それでいじめられたこともあった。でも、女の子の格好で学校を歩いていることで尊敬してくれる人もいたんだ」と語った。「ハイヒール、ドレス、何でも買うよ。ハイヒールは大好きだから、家にたくさんあるよ」

さらにサムは学校にいた頃はフルメイクをしていたことも明かした。ボーイ・ジョージやマリリンに憧れ、付けまつげをつけていたそうだ。「皆このことを知らないけど、17歳のとき僕はボーイ・ジョージとマリリンに夢中だったんだ。人生で一度だけ男性物の服を一枚も持っていないときがあったよ。フルメイクで、付けまつげをつけて、ドクター・マーチンにレギンスと大き目のファーコートを着て学校に行ってた。2年半くらいそれが続いたかな」。

サムは音楽業界でデビューしたときに自身に付けられた「ゲイのシンガー」というラベルを覆そうと必死だったと認めたものの、今はその名称を受け入れ始めているらしい。

「音楽を始めた頃は『ゲイのシンガー』と呼ばれるのが嫌だったんだ。僕のプライベートについてとやかく言われる前に、まずは歌手として見られたかった。でも今は違う。僕は変わったんだ。もうその名称は気にしていないよ」とサムは語った。

©BANG Media International

Photo:bangshowbiz

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