ダイアナ・ロスがAMA2017にて特別功労賞を受賞
ダイアナ・ロス(Diana Ross)が11月9日に開催されるアメリカン・ミュージック・アワード2017(AMA)にて特別功労賞を受賞するはこびとなった。
1960年代にシュープリームスとして活躍後、ソロとして輝かしいキャリアを現在も続けているダイアナが、音楽界そしてポップカルチャーへの多大な貢献を称えられることが18日(水)、ディック・クラーク・プロダクションとABCによって発表された。
受賞決定後、ダイアナは声明にて「アメリカン・ミュージック・アワードに出席した際の思い出は数え切れません。ディック・クラークの番組『ザ・キャラヴァン・オブ・スターズ』『アメリカン・バンドスタンド』から始まったのです。ディックはかつてこう言いました、『音楽は人生のサウンドトラック』だと。これは正に真実です。このような名誉ある賞を頂けることに高ぶりを抑えることができません」と語った。
AMAで通算7度の受賞を果たしているダイアナだが、86年と87年には式典の司会、2014年から新たに創設されたディック・クラーク優秀賞のプレゼンターも務め、同賞第1回受賞者テイラー・スウィフトへとその栄冠を贈っていた。
また、今年の式典ではブルーノ・マーズが最多8部門でノミネート、最優秀アーティスト賞をかけてエド・シーラン、ドレイク、ケンドリック・ラマー、ザ・チェインスモーカーズと争うことになる。一方のエドも同賞の他に、最優秀ビデオ賞、最優秀ソング賞、最優秀サウンドトラック賞、最優秀男性アーティスト賞(ポップ/ロック)で計5部門と続く。
さらにケンドリックが、『ダム』で最優秀アルバム賞、『ハンブル』で最優秀ソング賞など4部門の候補に挙がっている。
今年は男性アーティストが主要ノミネートを席巻している中、最優秀女性アーティスト賞(ポップ/ロック)をかけてはアレッシア・カーラ、レディー・ガガ、リアーナが争うかたちとなった。
今年で45回目となる同式典はリュダクリスとヴァネッサ・ハジェンズ司会のもと、来月19日に開催される。
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