アートブックの魅力に迫る
「TOKYO ART BOOK FAIR 2017」開催中
アジア最大のアートブックフェア「TOKYO ART BOOK FAIR」が、天王洲の寺田倉庫で8日(日)まで開催されている。
アートに特化した日本初の本の祭典「TOKYO ART BOOK FAIR」。9回目の開催となった今年は、天王洲の寺田倉庫に会場を移し、過去最大規模スケールでの開催! 国内外の出版社や書店、ギャラリー、アーティストなど約350組が出展している。
出展者が展示・販売する書籍やZINEの購入だけでなく、さまざまな企画が来場者を楽しませる。特別企画「Guest Country」では、ひとつの国や地域の出版文化を紹介。今年は、世界のアートブックシーンの中でも最も大きな変化が起きているアジアの4カ国(中国、韓国、台湾、シンガポール)に焦点を当てる。また、資生堂の企業文化誌『花椿』の80周年を記念するトークショーのほか、サイン会やレクチャーなど、さまざまな角度からアートブックの魅力に迫る。
小誌9月号「Have Fun!」特集でも登場してくれた、アートの新しい楽しみ方「アーホ!」を発信し続ける放送作家の倉本美津留も(カッコ)のブースで参加!
また、会期中は会場周辺施設でも展示やイベントが開催。6つのギャラリーが入居するTERRADA ART COMPLEXや写真に特化した新ギャラリーIMA Galleryをはじめ、天王洲エリアで1日中アートに浸ることができそう!
毎年この日を楽しみにしている人も、初めての人も。今週末は天王洲へ!
Text : Manami Abe