佐藤江梨子・瑛太W主演
ダメ男と献身女のファイト⁉︎ラブコメ
夢ばかりデカい売れない役者と、それを献身的に支える健気な彼女。それがひょんなことからK-1チャンピオンとリングで戦うことになり…。『百円の恋』で話題をさらった武正晴監督の第2作目『リングサイド・ストーリー』が10月14日(土)より公開。
日本アカデミー賞、ブルーリボン賞など数々の映画賞を総なめにした、武正晴監督の大ヒット映画『百円の恋』から3年。待望の最新作『リングサイド・ストーリー』は、4年ぶり主演となる佐藤江梨子と実力派俳優・瑛太をW主演に迎えたファイト・ラブコメディ。脇を固める名優たちとともに、武藤敬司・武尊・黒潮“イケメン”二郎など、K-1×プロレス界のトップアスリートたちの豪華出演も話題を添えている。
同棲10年。7年前に大河ドラマに出演し、「カンヌ映画祭に連れていく」と宣言した恋人の村上ヒデオ(瑛太)。今やめっきり売れない役者になり、キャリアは下り坂。ヒモ同然の彼を支える江ノ島カナコ(佐藤江梨子)は、勤め先の弁当工場を突然、リストラされてしまう。
生活を支えるために、カナコは就職活動をするが、プロレス好きのヒデオは、武藤敬司率いるプロレス団体「WRESTLE-1」が広報を募集していることを知り、勝手に応募してしまう。ひょんなことから格闘技の世界に足を踏み入れたカナコだったが、男たちが真剣に戦う世界に魅了され、仕事に邁進する。
一方で、オーディションに落ち続けるヒデオ。輝いていた頃のプライドから、マネージャー・百木(近藤芳正)がもぎ取ってきたVシネの大役を撮影当日にドタキャンする。挙句、仕事に夢中になっていくカナコが、浮気しているのではないかと疑い始め…。
ヒデオが起こした事件により、リングでK-1チャンピオン・武尊と戦うことになったヒデオ。誰もが無謀に思えるその戦いに、どう立ち向かうのか。そして夢ばかり大きなダメ男ヒデオを、カナコはどこまで支え続けるのか。
映画にも登場する実在のプロレス団体「WRESTLE-1」から、武藤敬司や黒潮“イケメン”二郎、さらに「K-1 WGP」の武尊(たける)など、格闘技界のトップアスリートたちが多数出演。迫力満点の試合シーンや、普段は見られない裏側の様子も描かれ、格闘技ファンならずともスクリーンに見入ってしまうはず。格闘技ビギナーにも、おすすめの一本。
今作のために、『だめんず・うお〜か〜』著者の倉田真由美が書き下ろした漫画付きのチラシも完成!作品のシーンを切り出した漫画には、カナコとヒデオの物語が描かれている。
女性がどうして「ダメ男」に胸キュンしてしまうのか!うっかりダメ男を支えてしまう理由は?倉田真由美の感想付きで、うざかわ男に鷲掴みされてしまう女心を解説。ぜひ、『リングサイド・ストーリー』で、答え合わせをしてみて!
『リングサイド・ストーリー』
監督/武正晴
出演/佐藤江梨子、瑛太、武尊、武藤敬司、黒潮“イケメン”二郎 他
URL/ringside.jp/
10月14日(土)より、新宿武蔵野館、渋谷シネパレス他にてロードショー
主演・佐藤江梨子のインタビューはこちら