片山正通が秘蔵コレクションを NYにてオークションに出品!
アートコレクターとしての側面をもつインテリアデザイナー片山正通が、自身のコレクションの数々をオークションに出品することが決定した。日本人としては初となる「フィリップス シングル・オーナー・コンテンポラリーアート オークション」での出品。
今年4〜6月に東京オペラシティ アートギャラリーで開催された展覧会では自身の膨大なコレクションを公開し、Numéro TOKYO 5月号でもその意気込みを語ってくれた片山正通が、なんとコレクションの一部をオークションに出品するというのだから驚き! 河原温やKAWSのペインティング、ジャン・プルーヴェのデスクまで、約60点にわたる出品予定作品のほとんどがこの展覧会で展示された作品という。
フィリップス・オークションは、約300年の歴史を持つコンテンポラリーアートやデザインを中心としたオークション会社。片山が出品するのは「new now」で、幅広いジャンルのコレクターにアート界の若き才能を紹介するプラットフォームとして機能しているオークションだ。当日は、new now オークションより少し早くスタートするシングルオーナーオークションにNYから出品する予定。また、今回一番の目玉作品であるエイドリアン・ゲニーの絵画は、10月6日にロンドンにて開催されるイブニング・セールに出品される。
東京オペラシティ アートギャラリーでの展覧会タイトルと同じく「Life is hard... Let’s go shopping.」と題されたこのオークション。日本人として前例のない参加となる今回、果たして結果はどうなる……!?