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Culture Art

見逃せない!バットシェバ舞踊団
『LAST WORK-ラスト・ワーク』

Batsheva Dance Company,バットシェバ舞踊団,LAST WORK−ラスト・ワーク

 

10月28日、29日、彩の国さいたま芸術劇場にて、イスラエルのバットシェバ舞踊団による『LAST WORK−ラスト・ワーク』が上演される。その後、北九州、愛知、びわ湖にて公演を行う。

Photo:Gadi Dagon
Text:Hiromi Mikuni

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バットシェバ舞踊団(Batsheva Dance Company)はイスラエルを代表する世界的なコンテンポラリー・ダンス・カンパニー。イスラエルのコンテンポラリーダンスは世界的にも注目を集めており、森山未來が参加していたインバル・ピント&アブシャロム・ポラックカンパニーや、キブツ・コンテンポラリーダンスカンパニーなど、勢いのあるカンパニーが数多くある。なかでも、バットシェバ舞踊団は、イスラエル国内をはじめ世界中で年間約250公演を行い、観客数は毎年およそ10万人に及ぶ人気のカンパニーだ。

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バットシェバ舞踊団の芸術監督オハッド・ナハリン(Ohad Naharin)は世界でもっとも注目される振付家の一人でもあり、彼の作品はネザーランド・ダンス・シアター、パリ・オペラ座バレエ団、フランクフルト・バレエ団、スペイン国立ダンスカンパニーなど、世界の著名なダンスカンパニーやバレエ団でも上演されている。
また、オハッド・ナハリンが考案した動きのテクニック「GAGA(ガガ)」を用いたトレーニングを通じて、ダンサーたちは新たな動きの可能性を模索している。

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『LAST WORK−ラスト・ワーク』では、シンプルな舞台にダンサーたちが次々と現れ、走り続ける人、祈る人、ささやく人、囚われる人、逃げる人など、様々な人々の営みが展開される。観る側の想像はかきたてられ、謎めいた物語が浮かび上がり、やがて舞台は激しさを増してゆく・・・。

バットシェバ舞踊団のダンサーたちのコントロールされた身体が生み出す、感情や情緖の揺らめき。そして、ダンスの可能性を極め続けるオハッド・ナハリンが、今日の世界に向けた鋭くも温かい眼差し。バットシェバ舞踊団の新作『LAST WORK−ラスト・ワーク』で、その進化し続ける表現に触れて。

また、公演に先立って、10月14日より、オハッド・ナハリンのドキュメンタリー映画『ミスター・ガガ 心と身体を解き放つダンス』が渋谷のシアター・イメージフォーラム他で上映される。8年間にわたりオハッド・ナハリンに長期密着し、貴重な記録映像と息をのむダンスシーンで描かれる本作は、世界の芸術祭で数々の映画賞を受賞。合わせてチェックしたい。

バットシェバ舞踊団/オハッド・ナハリン『LAST WORK-ラスト・ワーク』
日時/2017年10月28日(土)15:00、29日(日) 15:00
会場/彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
チケット発売日/7月22日(土)一般発売(埼玉公演)
料金/一般:S席¥6,500 A席¥4,000  U-25:S席¥3,500 A席¥2,000(全席指定・税込)
お問合せ/SAF チケットセンター
TEL/0570-064-939
URL/http://www.saf.or.jp/

北九州公演 10月31日(火)19:00(北九州芸術劇場)http://q-geki.jp
愛知公演 11月3日(金・祝)15:00(愛知県芸術劇場)http://www.aac.pref.aichi.jp
びわ湖公演 11月5日(日)16:00(滋賀県立びわ湖ホール)https://www.biwako-hall.or.jp/

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