ケンドリック・ラマー、ニューシングルを突如リリース

ケンドリックはこれまでにも『ザ・ハート』と題された曲をリリースしてきており、一番最近では2013年に『ザ・ハート・パート3』をリリースしていた。『ザ・ハート・パート4』でケンドリックはドナルド・トランプ米大統領批判を繰り広げているとみられ、「Trump（トランプ）」のことを「Chump（まぬけ）」呼ばわりしている箇所も見受けられる。さらに、「まとめるのに4月7日まで時間がある」とラップで歌われている部分があり、ニューアルバムのリリース日が4月7日なのではと期待が高まっている。

そんなケンドリックは、2015年のアルバム『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』に次ぐ新作アルバムが、父親が初めて娘がデートに出かけるのに直面しなければならない場面のように、自身に好ましくないシチュエーションを受け入れることを学ぶというアイデアがコンセプトになっていると話していた。「ある日、娘をもつかもしれない。彼女が成長し、彼女は自分にとって敬愛する子供になって、俺はどんなときも彼女を愛している。でも、娘がいろんなことを経験し始める時期がくる。そして、娘を大目に見ることができないことがやってくる。でも、それが現実であって、彼女はそこに到達する。それは本当に不安だ」「でも、それを受け入れなければならない。それを受け入れ、その行動をどうやって解決するか、対応するかを自分で見出さなければならないんだ」「娘が大きくなって、男性と婚約したって伝えるときがくるかもしれない。ほとんどの男は聞きたくないことだな。それを受け入れ、そこから逃げない。そんなことをこのアルバムから感じとって欲しいんだ」。

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