ダン・スティーヴンス、映画『美女と野獣』撮影秘話を明かす
ダン・スティーヴンス(Dan Stevens)は映画『美女と野獣』の撮影中、毎日気を失いそうになっていたという。
実写版となるこの新作で野獣役を演じているダンは、その大きく重たいコスチュームを毎日着る必要があったが、その姿で1日中撮影に挑むことは簡単なことではなかったようだ。ダンはメトロ紙のインタビューで「かなり厳しい運動だったと言えるね。あのスーツを1日12時間も着ていることはさ。それに意識を失わないように、十分な水分補給をすることも試練だったね」と語る。
一方でヒロインのベル役を演じているエマ・ワトソン(Emma Watson)は、自身との共通点があると感じていたことからそのオファーを受けた際にはそのチャンスにすぐに飛びついたという。
「私が(実写版)『シンデレラ』のオファーを断った時には『美女と野獣』も作るなんて知らなかったの」「でもベル役をオファーされた時、シンデレラよりも自分に通じるものがあると感じたの。好奇心旺盛で、思いやりがあって、考え方がオープンなベルにね。それこそ私が模範として表現したい女性像なのよ」
さらにエマはベルという人物を自分なりに作り上げて良い許可をもらったそうで、「私たちは彼女に新しい背景となるストーリーを与えたの。洗い物する時間を読書に費やすため、洗濯機を発明したっていうね」と明かした。この待望の新作『美女と野獣』は日本でも4月21日公開予定だ。