話題の清澄白河をめぐるアートプロジェクト | Numero TOKYO
Art / Post

話題の清澄白河をめぐるアートプロジェクト

リニューアル休館中の東京都現代美術館が、地域のさまざまな拠点とともに町の魅力を掘り起こしていく試み。その見どころは…?

江戸時代から続く下町・深川の風情に加えて、最先端のコーヒーカルチャーの一翼を担う話題店や、アートギャラリーなど新たな文化発信拠点が続々と誕生している清澄白河エリア。この地に開館してから20年あまり、現在は大規模改修工事中のため休館中の東京都現代美術館が近隣のさまざまな拠点と協力し、アーティストや住民たちとともに町の魅力を掘り起こしていく試み。
花代、松江泰治、毛利悠子ら、アーティストが描き出すこの地の姿、手作りの日傘ブランド「Coci la elle」の ひがしちか、ごはん同盟による個性的な活動紹介、吉増剛造、カニエ・ナハらの詩をはじめ、商店街に点在する展示を訪ねる町歩きの楽しみも。まずは東京都現代美術館サイトをチェックしてみよう。

「MOTサテライト 2017春 往来往来」
会期/2017年2月11日(土・祝)〜3月20日(月・祝)
会場/清澄白河駅周辺エリア
※会場情報など詳細は公式サイトへ
TEL/03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL/www.mot-art-museum.jp

Text:Keita Fukasawa

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