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W・クラインによる “東京×舞踏” の写真展

©William Klein courtesy of the Artist and Akio Nagasawa Gallery

今年89歳を迎える、まさに写真界の “生ける伝説” ことウィリアム・クラインの展覧会「Dance Happening, Tokyo 1961」が銀座で開催中だ。

ウィリアム・クラインは1928年、ニューヨーク生まれの写真家。ブレやボケなど、従来の写真におけるタブーを大胆に破ったその表現は、今もなお多くの写真家に影響を与え続けている。

今回の展覧会に並ぶのは、かの名作写真集「東京」の撮影のため、1961年にクラインが東京を訪れた際に撮影された作品たち。そこに映るのは大野一雄、土方巽、大野慶人という、数々のエピソードとともに語られる3人の舞踊家。彼らが繰り広げた “行為” は後にハプニング、そしてパフォーマンスと呼ばれることになる肉体芸術の源流であり、土着的にしてほとばしるようなインパクトを放っている。

敗戦から立ち上がり成長を始めた戦後「東京」の原風景の中で、アングラカルチャーのエネルギーを湛えた初期舞踏の貴重な写真の数々を、あなたもその目に焼き付けてみてはいかが?

ウィリアム・クライン「Dance Happening, Tokyo 1961」
会期/2017年1月11日(水)〜 2月26日(日)
会場/AKIO NAGASAWA 東京都中央区銀座 4-9-5 銀昭ビル 6F
時間/11:00〜19:00
休廊/月曜・火曜
TEL/03-6264-3670
URL/www.akionagasawa.com/jp/exhibition/dance-hapning-tokyo-1961/

大野慶人Special Performance
日時/2017年2月4日(土)14:00〜
定員/30名
料金/2000円(お立ち見席)
URL/www.akionagasawa.com/jp/shop/event/event/yoshito-ohno%E3%80%80special-performance/

©William Klein courtesy of the Artist and Akio Nagasawa Gallery

Text:Ken Suzuki

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