ブリット・アワード2017、より多様性のある審査メンバーへ | Numero TOKYO
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ブリット・アワード2017、
より多様性のある審査メンバーへ

Brit Awards 2017
Brit Awards 2017

ブリット・アワード2017(Brit Awards 2017)の審査メンバーは、より人種や性別に多様性を持った人選となるようだ。

ノミネート者や多くの賞の勝敗を決める同アワードのヴォーティング・アカデミーは約 1200人の音楽業界のプロフェッショナルで構成されるが、同アワードの運営陣はさらなる多様性を持たせるために今年はその57パーセントに新メンバーを迎えることを決定したという。新たな718人の審査員候補者は、全体の性別のバランスをとり、BAME(黒人、アジア人、少数民族)メンバーをさらに増やすことを念頭に選ばれたようだ。 今回の審査員の変革を率いたBPI会長のゲッド・ドハーティ氏は「音楽や社会全体のトレンドの流れに沿うのを確実にするために、このアカデミーをリフレッシュする確固たるアクションを我々が取ったことを誇りに思います。これらの変更をしたことで、ブリット・アワードはイギリスとイギリス音楽の自然な多様性をより反映するものになるでしょう。ブリット・アワードの受賞者やノミネート者は秘密の部屋で業界のエグゼクティブたちが決められているという誤解が長い間ありますが、さまざまな音楽のエリアから選ばれたエキスパート1000人以上からなるヴォーティング・アカデミーによって毎年投票で決められているというシンプルな事実があります」とコメントする。 BPIはヴォーティング・アカデミーの構造についての助言を得るために、音楽、メディア業界 黒人、アジア人 からなる特別委員会を設置したようだ。 2017年度の審査員招待リストは52パーセントが男性、48パーセントが女性となり、2016年度の男女比70:30に比べると大きな違いだ。さらに、17パーセントがBAMEとなり、2016年度に比べて15パーセント増となるようだ。2017年度のブリット・アワードのノミネートリストは来年1月14日に発表され、授賞式はマイケル・ブーブレの司会のもと、ロンドンのザ・O2で2月22日に開催される予定だ。 ©BANG Media International

Photo:bangshowbiz

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