マドンナのラブレターがドキュメンタリー作で公開へ
マドンナ(Madonna)のとても個人的な手紙やベッドで作られた音源などが新作のドキュメンタリーで明かされることになるという。
ガイ・ギド監督によるブレックファスト・クラブを描いた『エミー・アンド・ザ・ブレックファスト・クラブ』のために、マドンナと1年半に渡って交際していた同バンドのダン・ギルロイが過去の動画や手紙、写真などを掘り返したようだ。マドンナがニューヨークの廃墟となったシナゴーグにダンとその兄弟のエドと一緒に住んでいた1979年から1982年に焦点を当てた同作には、インタビューや回想シーンなども含まれ、マドンナがダンに宛てて書いた詩的なラブレターなども登場するという。
またマドンナとダンがベッドで作ったという20分に渡るカップルのやりとりを写した動画も公開されるようで、監督はマドンナの許可なしにこういった私的な所有物を作品に含む決定を下すのが簡単ではなかったとしながらも、ダンはその親密な様子を映した画像を公開する時がきたと感じたという。ギドはニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄に「中にはとても2人の深い関係の部分も含まれていますが、今こそ公開される時なんです。特にダンにとっては長らく我慢していたことですからね」と話す。
ギド監督は1979年にはじまった2人の関係が来年1月に完成を目指すこの映画の重要な部分だとしながらも、マドンナの音楽界での成功に対する野望や強い意志なども探求していると説明した。
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