ビヨンセ、BETアワードで最多受賞!
ビヨンセ(Beyoncé)が26日にロサンゼルスで開催されたエンターテイメント業界で活躍するアフリカ系人々を称えるBETアワードで最多受賞を果した。
今年ニューアルバム『レモネード』をリリースしたビヨンセは、R&B/ポップ・アーティスト、『フォーメーション』でビデオ・オブ・ザ・イヤーとセントリック賞、コカコーラ・ビューワーズ・チョイスの4つの賞を手にした。この日ビヨンセはその輝かしい名誉を手に入れただけでなく、ケンドリック・ラマーと共に『フリーダム』の圧倒的なパフォーマンスで式典のオープニングを飾った。また、ビヨンセに続いて、ドレイクも3つの賞を獲得しており、最優秀男性ヒップホップ・アーティスト、ベスト・グループ・ウィズ・フューチャーや、リアーナとの『ワーク』でベスト・コラボレーションの栄誉に輝いた。 そのほかにも、『グレイズ・アナトミー 恋の解剖学』でおなじみのジェシー・ウィリアムズがヒューマニテリアン賞を受賞し、「この賞は自分へのものではありません。これは、格差や貧困を生み、我々を破壊するシステムに我慢ならないと気づいた国中の本物のオーガナイザーたち、活動家、市民権利の代理人、もがいている親たち、家族、教師、学生たちへ贈られるものです」と力強いスピーチを行い、会場はスタンディングオベーションとなった。そして、ジェニファー・ハドソン、スティーヴィー・ワンダー、ジャーネル・モネイ、ザ・ルーツ、シーラ・Eらによってプリンスのメドレーを披露し、追悼を捧げた。 ©BANG Media International