『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』「地獄」の映画、6月25日公開 | Numero TOKYO
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『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』
「地獄」の映画、6月25日公開

ryunosukekamiki
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延期されていた映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』の公開が、6月25日に決定。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」や日本テレビで放送中のドラマ「ゆとりですがなにか」の脚本で知られる、宮藤官九郎脚本・監督によって、完全オリジナルのド級のおバカコメディ映画が誕生。

物語の舞台は、ズバリ地獄。主人公・17歳の大助(神木隆之介)は、同級生のひろ美ちゃん(森川葵)に夢中なフツーの高校生男子。修学旅行中に不慮の事故に遭ってしまい、目覚めた場所は本物の地獄……という信じられない事実を突きつけられる。「まだキスもしたことないのに!」と自らの地獄行きに納得できない大助は、ひろ美ちゃんへキスしたい一心で、キラーKこと赤鬼(長瀬智也)と一緒に地獄からの生還を目指して大奮闘するという奇想天外なストーリー。 死んでしまった自分をはじめ、地獄のメンバーにツッコミを入れまくるウザキャラの主人公・大助を演じるのは、若手実力派俳優として見ない日はない神木隆之介。地獄農業高校の軽音楽部顧問で、地獄専属のロックバンド「地獄図(ヘルズ)」のボーカル&ギターでもあるキラーKには、特殊メイクを施した長瀬智也が、バンドメンバーとして桐谷健太、清野菜名も脇を固める。加えて、尾野真千子、森川葵、宮沢りえ、古田新太などの豪華キャストが集結。レアなカメオ出演者がしれっと矢継ぎ早に登場するため、スクリーンから目が離せない。 キラーKの“鬼特訓”のもと、大助の生き返りを賭けた地獄めぐりの行き着く先は? 地獄の先には何が待っているのか? 真剣に音楽に熱狂する楽しさ、そして可笑しさをギャグ満載で描く本作。物語にグッと引き込ませてくれるのが、ZAZEN BOYSの向井秀徳が手がける音楽。「地獄図」の演奏に導かれ、笑って泣いてロックな生を堪能させてくれる作品だ。

『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』 出演/長瀬智也、神木隆之介、尾野真千子、森川葵、桐谷健太、清野菜名、古舘寛治、皆川猿時、古田新太ほか 監督・脚本/宮藤官九郎 音楽:向井秀徳 主題歌作曲:KYONO HP/tooyoungtodie.jp

Text:Tomoko Ogawa

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