ポール・マッカートニー、Skypeのオーディオ絵文字を制作 | Numero TOKYO
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ポール・マッカートニー、Skypeのオーディオ絵文字を制作

ポール・マッカートニー(Paul McCartney)が史上初となるオーディオ絵文字を制作した。ポールは無料通話/チャットアプリのSkypeと共同で14日(日)のバレンタインデーに向けて愛をテーマにした特別オーディオ絵文字を作り上げた。Skypeのチャット中に使用できるアニメーションと音楽によって構成されたこの新機能について、ポールは5秒以内で感情を表現しなければいけないというその開発過程がチャレンジではあったものの、スタジオでの良い練習になったとしており、「感情を5秒以内で表現する音楽に置き換えなければいけないと気づいてからはかなりの試練ではあったけど、それと同時にとても楽しいものだったよ。まるで大きなクロスワードパズルをやっているかのようで、色んな案が浮かんできたんだ。とても音楽的なものだったからスタジオでの良い練習にもなったしね」と語っている。
 
このオーディオ絵文字に向けてポールはギターやドラム、木琴や自身の声など数々の楽器を使用しているが、現代風にするためにエレキギターなどを積極的に取り入れたそうで、「電子的な音にしたかったから、アコースティックギターではなくエレキギターにしてみたりしたんだ。だから現代風にするためにモーグのシンセを全体的に取り入れたよ」と説明している。
 
このオーディオ絵文字は現在Skypeで利用可能となっている。

Photo:Bangshowbiz

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