スパイス・ガールズ(Spice Girls)がバックストリート・ボーイズ(Backstreet Boys)とのツアーを交渉中のようだ。来年にグループ結成20周年を記念して再結成を予定しているスパイス・ガールズは、アメリカ国内でのジョイントツアーの話をバックストリート・ボーイズに持ちかけているそうで、BSBのA.Jは「スパイス・ガールズ・ツアーについてはここ1年半くらい話があって、いまだに話し合いはしているよ」と語る。
再結成ツアーの北米公演に向けてこのジョイントコンサートの話が浮上しているようだが、というのもスパイス・ガールズは長らく活動休止していたことで会場を埋めるだけの観衆が集まらないことを懸念しているからだとも言われている。ある関係者はデイリー・スター紙に「スパイス・ガールズは人気はありましたが、その成功は長くは続きませんでした。ですから他の大規模な会場を確保するためにほかのビッグスターとタッグを組むことを考えているんです」と話した。
そんな中、スパイス・ガールズのメラニー・ブラウンは今回の再結成にヴィクトリア・ベッカムが参加しないことを認めたが、その決断に関して当人間でわだかまりはないそうだ。メラニーはザ・サン紙に「ヴィクトリアはもうパフォーマンスをするつもりはないって言ってたの。その気持ちは理解できるわ。でも私達4人がまたやりたいっていうことについては応援してくれているの。だから全部友好的よ」「私たちは女同士の喧嘩をするような歳じゃないし、人生は短いからね」と語っていた。