RIKACO × 亘つぐみのフード談義!「女の本音、キレイの本当」vol.4 | Numero TOKYO
Culture / Lifestyle

RIKACO × 亘つぐみのフード談義!
「女の本音、キレイの本当」vol.4

TVや雑誌で活躍する一方で、オーガニックをテーマにした『be my self』のプロデュースなど、活動が多岐にわたるRIKACO。彼女がホストとして毎回、“自分軸で輝く”それぞれの分野のスペシャリストをゲストに迎えるトーク連載。

第二弾のゲストはスタイリストとして活躍する亘つぐみ。モードなスタイリングが大人気の彼女とRIKACOの共通点とは!?(後編)

何を食べるべき? 控えるべき?
その答えはDNA検査にあった

RIKACO(以下R)「2人とも食べることが大好き。だけど、何も気にせずに食べ続けると、必然的に無駄な贅肉がついてくる年齢になってきたね」

亘つぐみ(以下W)「私は50歳を超えて、リカコはもうすぐ50歳だからね。どうせ食べるなら、体にいいものを食べたいという欲求は高まっていくばかり」

R「若い頃は少し太ったなって思っても、一週間くらい食事制限すればすぐに元に戻ったからね。今だったらジュースクレンズをするとか」

W「ジュースクレンズ、私は体が冷えちゃって合わなかったなぁ(笑)」

R「健康法やダイエットメソッドって巷にあふれ返っているけど、それぞれ自分に合う合わないって必ずあるからね。自分に合ったものをチョイスする力を身につけなきゃ。だからこそ、最近二人共トライしてみた、DNAの遺伝子検査の結果は興味深かったなぁ」

W「唾液を採取するだけで、何を食べたら太りやすいかなど詳細にわかるやつね。二人共、炭水化物の中でも小麦粉が太りやすい結果が出たんだよね」

R「私たちにとっては体を冷やしちゃうみたい。パンもパスタも好きだからもちろんたまには食べるけど、控えるようになってから半年、少し冷えが解消されたような?」

W「そうだね。人の体って100人いたら100人とも違うから、自分の体を知るツールとして役立ったと思う!」

自分のために料理をする
それは自分を大切にすること

W「自分が何を口にするかってとても大事。その上で料理は欠かせないことだと思う」

R「そうだね。誰かに食べさせてあげるための料理も大切だけど、30歳を超えると、自分でちゃんと作って食べて健康管理をしないと心身共にハッピーにはなれないと思う。着飾ることもいいけれど、自分の土台を作ることをもっと大切にしてほしいな」

W「それは高級なものを食べることじゃないんだよね。一人だからコンビニのご飯でいいや、はみんな卒業してほしい」

R「時間がある時にごはんを炊いて、おいしいおにぎりを何個か作って、冷凍庫に入れておけば、朝レンジで温めるだけで、ちゃんとした朝ごはんになる」

W「口にするものにもっと敏感になれば、体は必ず変わる。私ね、最近特に“見えないごはん”を食べたくない。だからちょっと時間があくと家に帰って家でごはんを食べたくなっちゃう(笑)。レストランで調理場が見えている、という意味ではなく、どこで作られた何の食材を、どんな感じで作っているかわかる感じがいい」

R「だから信用しているところにしか行きたくないってなると、最近は決まったレストランばかり行くし、必然的に家で食べる機会が増えるよね」

W「レストランでもこれはレトルト使っているな、って敏感に反応しちゃう」

R「高いお金払ってランチするなら、家に帰って、オーガニックの野菜と無農薬のお米、美味しい納豆でいいやって(笑)」

Photo:Satomi Yamauchi
Interview & Text:Kana Yabuuchi
Edit:Yukiko Shinmura

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