ジュエリーを超えた “奇跡のアート” に酔いしれて。『アート オブ ブルガリ』展
これぞまさに、ブルガリのコレクションピースの “アート” たる由縁(ゆえん)。
そしてこのたび、ブルガリファミリーの故郷コルフ島の象徴が刻まれた歴史的作品から、「セルペンティ(蛇)」を象(かたど)ったブルガリのアイコンコレクション、大女優エリザベス・テイラーが公私ともに身に着した伝説の逸品まで、それぞれのアートに輝く約250ピースが、東京国立博物館 表慶館に集結を果たした。
その圧巻の輝きには、神が創りし大自然と人類の叡智が織りなす、ブルガリの魂が宿っている。
この秋だけの “奇跡の小宇宙” に包まれながら、ウォーホルも心を奪われた “アートの神秘” にぜひ、酔いしれてみたい。
※『Numéro TOKYO』2015年10月号掲載記事を加筆転載
アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝
会期/2015年9月8日(火)〜11月29日(日)
会場/東京国立博物館 表慶館 東京都台東区上野公園13-9
時間/9:30〜17:00(9月の土・日・祝・休日は〜18:00 / 金は〜20:00 ※ただし9月25日、10月9日・16日・23日は除く / 10月2日・3日は〜22:00 / 10月31日〜11月2日は〜20:00)
休館日/9月14日・24日・28日、10月5日・13日・19日・26日、11月4日・9日・16日・24日
TEL/03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL/http://www.tnm.jp/
Text:Keita Fukasawa