レディー・ガガ(Lady GaGa)が9日(火)、ロンドンにある老舗ジャズクラブ、ロニー・スコッツでサプライズライブを敢行した。その日は同市のロイヤル・アルバート・ホールでトニー・ベネットと共にチャリティ・コンサートに出演する予定だったガガだが、トニーが風邪で体調を崩して出演がキャンセルされたため、代わりに同ジャズクラブの「レイト・レイト・ショー」の枠で急遽パフォーマンスを行うことになったようだ。
ガガはライブ開始30分前にロールスロイスで同会場にバンドを引き連れて登場し、シェールのヒット曲『バン・バン』や通常トニーと共に歌うようなジャズソングを披露した。破れた網タイツとレザーの服で決めたガガのパフォーマンスに観客は喝采を浴びせたようで、ツイッターでもその興奮を伝えている。ある観客は「ジャズクラブ、ロニー・スコッツでガガが歌うのを見られて本当に嬉しいよ。創造を超えていたね。なんて素晴らしいシンガーであり、エンターテナーなんだろう。伝説だよ」とツイートしている。
ガガのほかにもプリンス、モス・デフ、スティーヴィー・ワンダーらトップアーティストも同クラブが月曜から土曜まで午前3時まで行う「レイト・レイト・ショー」の枠でサプライズのパフォーマンスを行ったことがある。