“見て、買って楽しめる” のも、見本市ならでは。特色ある2つのエリアで構成された会場には、国内外30都市から約140軒のギャラリーや企業が出展。今回は初出展のギャラリーもここ数年で最高軒数となり、節目にふさわしい顔ぶれが揃う。
会場で行われる数々のイベントからも目が離せない。日本人作家24名による特別展示を行う企画『アーティスティックプラクティス』では、日本の現代アートを多角的に紹介、さまざまな視点でアートを考えていく。誕生400年となる日本美術の一大ムーブメント「琳派(りんぱ)」にスポットを当てた『琳派はポップ / ポップは琳派』では、時代の枠を超えた琳派のポップ性を切り口に。『ヴェネツィアがみた日本の現代アート』では、世界的に最も影響力がある芸術祭『ヴェネツィア・ビエンナーレ』を背景にグローバルな視点で、森村泰昌、宮島達男など過去の参加作家を紹介。
東京の街とアートの ”出会い”、人びととアートの”出会い”。 始まりの季節、暖かな春の訪れを感じながら、アートとの新しい ”出会い” を探してみてはいかが?
アートフェア東京2015
日時/3月20日(金)11:00〜21:00、
21日(土)11:00〜20:00、
22日(日)10:30〜17:00
会場/東京国際フォーラム 地下2階 展示ホール
TEL/03-5808-1451
WEB/artfairtokyo.com
Text: Kahlua Tsunoda