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DJ・音楽プロデューサーetc…、いくつもの顔をもつ沖野修也が、音楽生活25年を振り返る初の自伝『職業、DJ、25年』

Twitterでの炎上が話題となった1万円アナログレコードの販売、多くのアクセス数を稼ぎ出したブログ「DJの心境」などの音楽ビジネスについての言及など、音楽活動のみならず、執筆においても話題を提供する音楽家・沖野修也さん。
 
原点となる知られざる10代から始まり、”Kyoto Jazz Massive”の名付け親であるジャイルズ・ピーターソンとの邂逅、渋谷のクラブ「ザ・ルーム」誕生秘話、ディーヴァたち(Monday 満ちる、UA、CHARA)との出会い、レーベル発足、トーキョー・クロスオーバー・ジャズ・フェスティバルの開催……。
 
「就職できなかった一人の若者が、一念発起して自分を売り込みクラブの世界に飛び込んでいくのだが、働いていた店が検挙されたり、サラ金に借金したり、人に騙されたり、作った会社が倒産の危機に瀕したりしながら、世界に通用するDJになって人もうらやむようなキャリア(実情は違うけれど)を積み上げていく……。それは自伝というよりも、僕、沖野修也の冒険活劇、みたいなのかもしれない」(「はじめに」から抜粋)。
 
沖野さんの四半世紀は、いわば日本のクラブシーンのクロニクル。80年代以降から現在まで、日本のカルチャーを牽引してきた人々との出会いや出来事を背景に、トラブルにぶちあたっては活路を見出し、時代を生き抜いてきた。
もし沖野修也さんを知らなくても、ピンチをチャンスに変える考え方や術など、読み物として面白く、人生のヒントになりそう。そして日本のクラブカルチャーの回顧録ともいえる一冊だ。
 
沖野修也著『職業、DJ、25年 沖野修也自伝』
定価:本体2,000円(税別)
発売日:2015年1月9日発売
発行元:DU BOOKS
発売元:株式会社ディスクユニオン
URL:http://diskunion.net/dubooks/ct/detail/DUBK095

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