ガーシュ氏は昨年の2月までマーサ・スチュワート・リビング・オムニメディア社のCEO兼代表取締役を1年弱務めていたが、今回、グウィネスが夫クリス・マーティンとの破局をGoopのニュースレターで発表した直後の4月に急遽CEOの座を辞任したセブ・ビショップ氏に代わってその座に就くことになった。グウィネスと共にこの仕事に取り組むことに感激しているというガーシュ氏は「開設当初からの1ファンとして、グウィネスがGoopを通じて発する真似できない強さを持つ意見とスタイル、そしてグウィネスが作り上げたビジネスに感心していました」「このような突出した設立者と生粋のデジタル会社、自然な観点をと基にデジタルな考え方を持ち、人気のあるコンテンツと利益を生み出す販売網を持つブランドと共に働けることは稀です」とコメントしている。
今回のガーシュ氏の就任のニュースのおよそ1ヵ月前には、ガーシュ氏の元雇用主であるマーサ・スチュワートがGoopを引き合いにグウィネスを批判していたばかりだった。「グウィネスは静かにしているべきなのよ。映画スターなんだから」「もし自分の演技に自身があるなら、マーサ・スチュワートになんかなろうとしないでしょ」。
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