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Culture Art

マジすか!?
『レッドブル・ミュージック・アカデミー東京2014』


その名は『レッドブル・ミュージック・アカデミー東京2014』。
これまでベルリン、ロンドン、サンパウロ、バルセロナ、ニューヨークなど、世界12都市で開催されてきた音楽学校『レッドブル・ミュージック・アカデミー(RBMA)』が、アジアで初となる東京での開催を、この秋についに実現するというのだ!

……と聞いて、「学校か。自分には関係ないな。。」と思うのはうっかりすぎる。
10月から11月にかけて、世界の名だたる大物ミュージシャンたちが入れかわり立ちかわり登場し、イベントをほぼ毎日開催。
つまり、これは東京の街を舞台に繰り広げられる、壮大なお楽しみ企画でもあるのだ。
でも、果たしてそれのどこが “音楽学校” だというのだろう?


ざっくり説明しよう。
まず、学校ならば “校舎” があるはず。これについては、日本を代表する建築家のひとり、隈研吾(くま・けんご)が自身の新境地ともいえる斬新な設計を施した、専用の施設が極秘のうちに都内某所で造られていた。(※Numero TOKYO 11月号に完成予想図を掲載)

次に、この場所で学ぶ “生徒” たち。彼らは、本年度を含む計16回の開催のなかで最高記録となる6千通以上の応募から選ばれた、世界34カ国・59名の才能あふれる新鋭ばかり。
しかも…… “生徒” といっても彼らは、それぞれにスタイルもスキルも異なる活動を展開している、立派なアーティスト。例えば、アメリカからの参加するラッパー/プロデューサーのZebra Katz(ジブラ・カッツ)は、YouTubeで100万回超えの再生回数を誇るヒップホップの新鋭だ。

当然、彼らを迎え撃つ “先生” は、さらにその上をいく大物ぞろい。
いまや世界の音楽シーンにその名を轟かせているフライング・ロータスやドリアン・コンセプトも、このRBMAの卒業生として、過去のレクチャーに登場している。
彼らに限らず、知性派からブッとび系まで、まさかの大物たちが続々と降臨、レクチャーという名の超★英才教育を施すというのだから、これで何かが起きないほうが逆にどうかしている……!

Profile

深沢慶太(Keita Fukasawa) フリー編集者/ライター/『Numéro TOKYO』コントリビューティング・エディター。『STUDIO VOICE』編集部を経てフリーに。『Numéro TOKYO』創刊より編集に参加。雑誌や書籍、Webマガジンなどの編集・執筆、企業企画のコピーライティングやブランディングにも携わる。編集を手がけた書籍に、田名網敬一、篠原有司男ほかアーティストの作品集や、編集者9人のインタビュー集『記憶に残るブック&マガジン』(BNN)など。

Text:Keita Fukasawa

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