女優のケイティ・ホームズが監督デビューへ!
アメリカの女優で、トム・クルーズ(Tom Cruise)と結婚していたことでも有名なケイティ・ホームズ(Katie Holmes)が、アニー・ウェザーワックスの小説『All We Had』の映画化で監督デビューを果たす。プロデューサーにジェーン・ローゼンタール(Jane Rosenthal)、脚本家にはジョシュ・ボーン(Josh Born)を迎え、女優としての出演だけでなく初めてメガホンを取ることになることになるようだ。Variety.comに対しケイティは同作について「ジェーンやジョシュとこのプロジェクトでコラボレーションできることをとても誇りに思うし、ワクワクしているわ。それに映画のスクリーンの中でアニーの小説の素晴らしい登場人物達を描けるなんてとても楽しみだわ」。
同作は貧困の中で生活する母親と若い娘がアメリカの地で風変わりな住人達に囲まれたありそうもない家を探しに旅に出るストーリー。ケイティは母親役を演じることになっている。プロデューサーのローゼンタールは「ケイティは原作で描かれている不適切で独自な母と娘の関係に対し、明確なビジョンを持っています」「映画に対するケイティの情熱と日々の中に巻き起こるドラマやコメディをベースとした物語を作り上げるジョシュ・ボーンの才能が、小説のキャラクター達に命を吹き込むことでしょう」とケイティの同作への姿勢を称えている。
一方で元夫トム・クルーズとの間に8歳になる娘スリちゃんを持つケイティをスクリーンで次回見ることができるのは、教師をする傍ら悪と戦う主人公として出演する『ミス・メドウズ』だ。今年4月、ニューヨークで開催されたトライベッカ映画祭でお披露目となった『ミス・メドウズ』は11月公開予定。
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