Fashion / Post
サラ・バートンが語る「アレキサンダー・マックイーン」のこれから
──アレキサンダー・マックイーンという確立したブランドイメージに、どのように自分らしさを加えていくのでしょうか。
「私は20歳の頃からこのブランドに携わってきました。ブランドは私自身の一部といっても過言ではありません。リー(故アレキサンダー・マックイーン)は類稀な才能の持ち主であり、彼を心から尊敬しています。彼のスピリットを引き継ぎ、さらに進化させながらこれからもより多くの人にこのブランドの存在価値を広めていきたいと思います。私たちはリーがいた頃とまったく変わらない方法で服作りをしています。そのなかで、最大限クリエイティブなアイデアを服に吹き込んでいきたいですし、ブランドとしてより良い方向へ進んでいけたらと思います」
──女性として、家族との生活と仕事を両立させる秘訣とは?モチベーションをどのように保っているのでしょうか。
「質問の答えにはならないかと思いますが、私にとって服をデザインするということが仕事だと考えたことはありません。服を作りたいという心の底からの声のままに動いているだけなのです。デザインチームは私の家族であり、チームや職人とともに作り上げるコレクションを毎シーズン発表するということが、私の人生そのものなのです。ですからもしアドバイスをするとしたら、情熱を持ってその仕事に打ち込むことが大切なのではと思います」
今回のインタビューで、passion(=情熱)というワードが何度も登場した。あふれる情熱で、服を作り続けるサラこそ、まさにマックイーンウーマンの姿なのだと強く感じさせられる。敬愛するアレキサンダー・マックイーン氏を失い、ブランドの存続、そしてさらなる繁栄のためにすべてを注ぎ込んできたサラ。その覚悟と惜しみない努力は、今後も毎シーズン発表されるコレクションの1ピースごとに、いやそれぞれのピースのディテールひとつひとつにまで反映されていくのだろう。東京に新たに旗艦店ができたことで、彼女のクリエイションに触れる機会をより多く得たことになる。サラが思い描く、強さと自信を持つ女性に近づきたいと感じるならば、ぜひ訪れたい場所だ。
「私は20歳の頃からこのブランドに携わってきました。ブランドは私自身の一部といっても過言ではありません。リー(故アレキサンダー・マックイーン)は類稀な才能の持ち主であり、彼を心から尊敬しています。彼のスピリットを引き継ぎ、さらに進化させながらこれからもより多くの人にこのブランドの存在価値を広めていきたいと思います。私たちはリーがいた頃とまったく変わらない方法で服作りをしています。そのなかで、最大限クリエイティブなアイデアを服に吹き込んでいきたいですし、ブランドとしてより良い方向へ進んでいけたらと思います」
──女性として、家族との生活と仕事を両立させる秘訣とは?モチベーションをどのように保っているのでしょうか。
「質問の答えにはならないかと思いますが、私にとって服をデザインするということが仕事だと考えたことはありません。服を作りたいという心の底からの声のままに動いているだけなのです。デザインチームは私の家族であり、チームや職人とともに作り上げるコレクションを毎シーズン発表するということが、私の人生そのものなのです。ですからもしアドバイスをするとしたら、情熱を持ってその仕事に打ち込むことが大切なのではと思います」
今回のインタビューで、passion(=情熱)というワードが何度も登場した。あふれる情熱で、服を作り続けるサラこそ、まさにマックイーンウーマンの姿なのだと強く感じさせられる。敬愛するアレキサンダー・マックイーン氏を失い、ブランドの存続、そしてさらなる繁栄のためにすべてを注ぎ込んできたサラ。その覚悟と惜しみない努力は、今後も毎シーズン発表されるコレクションの1ピースごとに、いやそれぞれのピースのディテールひとつひとつにまで反映されていくのだろう。東京に新たに旗艦店ができたことで、彼女のクリエイションに触れる機会をより多く得たことになる。サラが思い描く、強さと自信を持つ女性に近づきたいと感じるならば、ぜひ訪れたい場所だ。
クリエイティブ・ディレクター サラ・バートンが語る アレキサンダー・マックイーン青山店オープン
アレキサンダー・マックイーン青山店
場所/東京都港区南青山5-1-3 TS青山ビル
営業時間/11:00~20:00(不定休)
Tel/03-6861-0910
HP/www.alexandermcqueen.com
場所/東京都港区南青山5-1-3 TS青山ビル
営業時間/11:00~20:00(不定休)
Tel/03-6861-0910
HP/www.alexandermcqueen.com
クリエイティブ・ディレクター サラ・バートンが語る アレキサンダー・マックイーン青山店オープン
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Interview:Etsuko Soeda