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見逃し禁止! アート写真の祭典『TOKYO PHOTO 2013』@増上寺


特別展示『TOKYO PHOTO 2013 × Simon Baker (TATE MODERN) 車窓からの眺め — 森山大道 ジョエル・マイロウィッツ ジョン・ディヴォラ』出展作より。
森山大道『On The Road (Route 16)』(1969年) © Daido Moriyama

 
では、そうした手応えを受けて、今年の『TOKYO PHOTO』はどのような進化を遂げているのだろう。
「今年の目玉の一つは、現代アートの美術館で世界最多の来場者数を誇るロンドンの国立美術館テートモダンのフォトキュレーター、サイモン・ベーカー氏による企画展です。
じつはこの企画ですが、今年の春にLAで開催された『PARIS PHOTO LOS ANGELES』で彼に会った際、『TOKYO PHOTO』にレクサスの協賛が付くという話をしたところ、そこからイメージが膨らんで、『車窓からの眺め』というテーマが浮かび上がってきた。
このように、これまでの開催を通して得た出会いや関係性の中で、いまいちばん面白いものがライブで編集されて、この4日間に集約されている。僕自身ですら、蓋を開けてみるまでは何が起きるかわからない。
その“ライブ感”こそが、美術館の展示や個人の展覧会とは大きく違う、最大の見どころだと思います」
 
見逃し禁止! アート写真の祭典『TOKYO PHOTO 2013』@増上寺
見逃し禁止! アート写真の祭典『TOKYO PHOTO 2013』@増上寺

東京ミッドタウン・ホールで昨年開催された『TOKYO PHOTO 2012』会場風景
 
『TOKYO PHOTO』の中心となるのは、写真作品の展示・販売を行うアートフェア(見本市)。
今年は東京をはじめ、ニューヨーク、パリ、ベルリン、アムステルダム、マドリッドなど、世界の主要10都市よりトップギャラリーが来日。それぞれにイチオシの写真家や写真作品を展開し、コレクター垂涎のめくるめく眺めが出現する。
 
と同時に、世界の一流フォトキュレーターによる特別展示、日本写真界を牽引し続けた巨匠・東松照明の追悼展、ファッションフォトをはじめ伝説的名作の数々で知られるウィリアム・クラインの名写真集『東京』(1964年)の展示を行うほか、熱狂的な支持を集めるスウェーデンのカメラメーカー・ハッセルブラッドによるアワード展示、国際フード写真フェスティバル、『日中未来の子ども100人の写真展』など、多彩な企画がこの4日間のために一期一会の集結を果たす。
 
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