アートな“ネオ漫画”の進化形! 横山裕一の新刊を見たか!?
ARATANIURANOにて発売中のTシャツ(左が前面、右が背中)。ピンクのほかにホワイトもあり。サイズはSMLを展開。
というわけで、じつはこれら2冊の刊行と同時に、『世界地図の間』の原画や、『ルーム』の世界観を彷彿とさせる初期の作品、ボツ原稿を用いて驚くべき緻密さで構成されたカットアップ&コラージュ作品などを展示する個展『ルームと世界地図』が東京・白金のギャラリー「ARATANIURANO(アラタニウラノ)」で7月6日(土)まで開催されている。
……が、ぶっちゃけ間に合わなかったため、同ギャラリーで販売中のTシャツを掲載してお茶を濁しつつ、今後の予定についても質問してみたので、ぜひチェックされたい。
──この夏から秋にかけて名古屋を中心に開催される国際的なアートの祭典『あいちトリエンナーレ2013』にも参加される予定ですが、詳細と意気込みについて教えてください。
横山「会期は8/10〜10/27 名古屋市内の長者町繊維商店街が私の会場である
いくつかのビルに漫画を拡大展示するほか現場壁面に直接描画する場所1カ所(これから描くのだ)と動画上映室あり・このほか事務局で使用する自動車3台に書き下ろしプリントした車両を現在準備中である/多数様のご来場をお待ちしている
/これとは別についでだが7/1より1ヶ月表参道ヒルズのショップで個展『世界地図とわたしたち』
また7/8より銀座渋谷画廊(銀座にある)で東京芸術大学彫刻科関係のグループ展にも参加する」