アートな“ネオ漫画”の進化形! 横山裕一の新刊を見たか!? | Numero TOKYO - Part 4
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アートな“ネオ漫画”の進化形! 横山裕一の新刊を見たか!?


『世界地図の間』(イースト・プレス)より
 
──そもそも、ご自身の作品と他の漫画作品との違いはどんなところにあると思いますか?
 
横山「他の漫画を読まないため答える立場にはないが一般的に漫画は表現というよりはエンターテイメントであり他者や世間を救うために作られるものであると私は考えてているが — これに対しネオ漫画とかネオなんとかと呼称されたものは全てそうだが(誤解を招く表現であるが)作者本人のためのものである」
 
──横山さんの作品はアート界からも高い評価を集めていますが、ご自身の作品について、どんなところが”アート”だと思いますか?
 
横山「アートと呼んでもらえるのはたいへんありがたい呼び名であるがしかしこれらの実験が本物の芸術となるかどうかは今後しだいであり作者本位の表現をさらに追求できるかどうかにかかっている
芸術とはエゴである」

 
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