カート・コバーン、生前の姿を収めた最後の写真が日本初公開に | Numero TOKYO
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カート・コバーン、生前の姿を収めた最後の写真が日本初公開に

カート・コバーン、生前の姿を収めた最後の写真、日本初公開
カート・コバーン、生前の姿を収めた最後の写真、日本初公開

©Jesse Frohman
 
ニューヨークのフォトグラファーJesse Frohman(ジェシー・フローマン)が来日。OPENING CEREMONY(オープニングセレモニー)にて、生前最後 のKurt Cobain(カート・コバーン)の姿を収めた写真に焦点を当てた「KURT – Jesse Frohman Exhibition」が3月8日より開催。90年代を象徴するムーブメントとなったグランジロックの中心的存在 、Nirvana(ニルヴァーナ)。そのフロントマン Kurt Cobainのの姿を捕らえた貴重な写真作品が展示されるほか、今回は特別に販売もされる。
 
この展覧会は、1993年11月15日、『In Utero』リリースツアー中のローズランド・ボールルームでのニューヨーク公演を控えていたKurt Cobainを、 滞在先のホテルと同夜のライブ会場で撮影した17点の写真で構成される。
 
当時この撮影は、イギリスの新聞『Observer』誌のカバーストーリーとしてセントラルパーク内を予定していた。それが、マネージャーの意向でロケーションを急遽ホテル内の会議室に変更。背景紙のみの簡易フォトスタジオを設営して行われることとなった。予定時間を3時間以上過ぎた頃、ダメージジーンズにレオパード柄のジャケットを羽織り、酩酊状態を隠すかの様に大振りなジャッキー オー サングラスをかけて姿を表したKurt Cobain。ライブ会場へ出発する直前の20分間の撮影中、終始サングラスを外す事はなかったという。誇張された自身のメディア像やメジ ャー指向に変化する音楽性への葛藤から、薬物の過剰摂取や自殺未遂を繰り返していた時期。カメラの前で挑発的なポーズを決め、アンチヒーローとして振る舞う反面、サングラスの裏に閉ざした眼差しからは、精神的苦境のピークであった様子が伝わってくる。希代のミュージシャンが死の直前に何を見据えていたのか? その眼差しの向こう側をJesse Frohmanのレンズ越しに垣間見ることができる。
 
時代を経てもなお、人々の記憶に留まり続ける音楽界のアイコンを捉えたラスト・ポートレート展。この機会にぜひ、足を運んで。
 
KURT – Jesse Frohman Exhibition
会期/2013年3月8日(金)~ 2013年3月24日(日)
時間/10:00~21:00(月~土) 10:00 ~ 20:00(日、祝)
場所/Venue OPENING CEREMONY TOKYO 5F “A WALK IN THE PARK”
住所/東京都渋谷区宇田川町21-1 西武渋谷店Movida館
 
AFTER PARTY
エキシビジョン初日、NYからジェシー・フローマンを招いたアフターパーティーを予定!
日時/3月8日(金)21:00〜26:00
場所/IDOL
住所/東京都港区南青山5-11-9 B1F
入場料/エントランスフリー
 
information
OPENING CEREMONY 03-6415-6700
HP/www.openingceremonyjapan.com/

 

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