江口洋介、自宅でパスタを茹でながら役作り?! | Numero TOKYO
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江口洋介、自宅でパスタを茹でながら役作り?!

江口洋介、自宅でパスタを茹でながら役作り
江口洋介、自宅でパスタを茹でながら役作り

老舗のイタリアンレストランを舞台に、 働く人々の葛藤や情熱を描いたフジテレビ系の群像ドラマ『dinner』。2月27日に発売される雑誌ヌメロ・トウキョウ4月号では、その撮影現場に潜入。腕は一流だが性格に難ありのシェフ役を演じる江口洋介に密着し、インタビューを行っている。
 
今回シェフ役として出演する俳優陣は、クランクイン前から料理の練習をしていたという。「(前略)みんな本当に料理を作っていますし、 それを前室(スタジオ前の控え室)で食べつつ、お互いに感想を言い合ったり。まさに〝同じ釜の飯を食った仲〞同士、八嶋(智人)さんを筆頭に、ワイワイやっていて(笑)。それぞれ料理を好きになりながら、自宅でも作っているようです」。料理を通して親密度もアップし、現場には和気あいあいとした雰囲気が漂っているようだ。自身は「下手の横好きだけど」と前置きしながらも、普段から料理はするのだそう。得意料理はパスタだと語っている。
 
「得意かどうかは別として、よく作るのはペペロンチーノですね。シンプルなだけに奥が深い。炒めたニンニクを上げるタイミングにせよ、水分の加減にせよ、すごく難しくて。先生方も(スーパーバイザーは銀座『LA BETTOLA』の落合務、監修は『エコール 辻 東京』ほか)『料理は水分』 だとおっしゃっていましたが、その加減が実に繊細。だから、家で作るときも料理をしながらセリフを覚えていますね。作業しがら上手く芝居ができるように」。自宅のキッチンで実際に料理をしながら、役作りをしていることを明かした。
 
撮影現場は、レストランホールとキッチンのセットが組まれた都内スタジオ。取材日は、アンティパストの浜岡(志賀廣太郎)に、雑誌の取材オファーがきたことを沙織(倉科カナ)が発表するシーンを撮影していた。朝9時からスタートし、この日の終了予定時刻は23時。連日ハードなスケジュールにも関わらず、ムードメーカーの八嶋智人さんを中心に、出演者たちはふざけ合ったり歌を口ずさんだりテンション高め! 控え室には松重さんの50歳の誕生日をお祝いしたバルーンや、 出演者それぞれが描いた似顔絵が貼られ、役外でもチームワークは抜群の様子だ。
 
※「」内はヌメロ・トウキョウ2013年4月号より抜粋
 
▶江口洋介の撮影現場に密着!/担当エディターの撮影裏話はこちら!
 
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