大阪で二つの展示に参加します「隔たるふるまい」展,七菜乃×櫻田宗久 二人写真展 「Chromosome」 | Munehisa Sakurada
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大阪で二つの展示に参加します「隔たるふるまい」展,七菜乃×櫻田宗久 二人写真展 「Chromosome」

12月に大阪にて、グループ展と二人展の二つの展示を致します。

12月17日より一週間ほど大阪におりますので、お近い方ぜひお会いできたら嬉しいです。

「隔たるふるまい」展では2018年の作品、七菜乃×櫻田宗久 二人写真展

Chromosome」では2019年の作品を展示致します。

「隔たるふるまい」展

【開催期間】

2019年12月18日(水)-2020年1月17日(金) 17:00-22:00

水・木・金・土・日開館

【内容】

この度、コミュニティセンターdistaでは、「隔たるふるまい」展を開催します。

いずれも常識や既存の価値観を越え、独自のエロティックさを持ち合わせた表現を続ける3人のクリエイターが参加します。

3DCGで幻想的な作画を続ける画家中村淳次氏、医療用ゴム手袋を使った立体作品を展開する_underline氏、

自身のセクシュアリティをカミングアウトした 写真家 櫻田宗久氏が作品展示を行います。

3人のコラボレーションは、日本初の試みです。

セックスやセクシュアリティに関するダイレクトなメッセージを持つ作品群は社会の中で表現を制限され、

人と人の間に隔たりをつくる場合もあります。しかし、コミュニティセンターだからこそ伝えられるメッセージがあります。

時に「隔たり」のように映るその「ふるまい」が、あらゆる人々と共存しながらひとつの世界へと拡張されていく空間を、是非お楽しみください。

【出展作家】

中村淳次

1962年生まれ、京都在住、美術の専門教育歴無し。

過去にはアナログで絵を描いていたが2005年から3DCGを用いたデジタルリトグラフに移行し、2017年からマリアの心臓に常設展示

櫻田宗久

写真家・アーティスト

1976年生まれ。1993年にモデルとしてデビュー後、俳優、歌手、タレントとして活躍。

現在は、写真家として国内外の展覧会に作品を発表している。

2011年より新宿二丁目でArtbar「星男」をオープンしオーナーを務める。

http://munetopia.com/

_underline

2002年、神戸を拠点に、Experimental DJとして活動を開始。

2003年から、工業用ラバーを用いたノイズアクションを模索。

2010年以降、Latex Glovesを用いた活動(体験型装置の制作・撮影、または、一時的造形)を多くする。

実験小説の制作は90年代から。

http://lineunder.blogspot.com/

【主催】

MASH大阪/コミュニティセンターdista

【助成】

大阪市

【開催場所】

コミュニティセンターdista

〒530-0027大阪市北区堂山町11-2

堂山山よしビル4F

TEL 06-6361-9300

OPEN 水-日曜 17:00-22:00

https://www.dista.osaka/

EIWZl4GXYAAvYvA EIWZl4IXYAAVCVr

 

 

 

 

 

 

 

 

 

七菜乃×櫻田宗久 二人写真展

Chromosome

Space:IN NATURAL gallery

Adress:大阪府大阪市中央区本町4-7-7飛鳥ビル203

Tel:06-6484-6837

mail:contact@setzer.jp

Twitter:@BaceSetzer

2019年12月20日(金)~29日(月)

2020年1月7日(火)~12日(日)

12月20日(金)オープニングパーティー 17:00~19:00

平日12:00~19:00

土日13:00~18:00

自らも被写体として数々の写真家に裸体を撮影され、裸体に特別な意味はなくただ私の美意識がそこにあるだけと語り写真家としても女体の美しさを撮り続ける七菜乃。

90年代にモデルとしてデビュー後、自らのゲイというセクシャリティーをカミングアウトし写真家として男性の裸体を被写体に撮影を重ねそこに個人的な半生を投影していると語る櫻田宗久。

今回の展示ではそれぞれの持つ同じ肉体を被写体にしながら、自身の思う美を表現する二人の写真作品の展示となります。

二人の写真作品からは、女性と男性のヌードの違いだけではなくそれぞれの作家が生きてきた女性、男性というジェンダーの個人史を見ることができます。

タイトルに櫻田が選んだ「 Chromosome (染色体)」は性を決定づけるのは二本の性染色体であるという事実と、ジェンダー概念、写真の技法を「染色」という言葉にイメージを重ね合わせ、この不思議な染色体からなる私たちの肉体がそれぞれの人生において体験、翻弄されてきたことに前向きに思考していく気持ちを表したいという気持ちから名付けられました。

裸体という意味を個人として感じる美意識から考える二人の作品から見えてくるものとは何でしょうか。

七菜乃

写真家・モデル・女体愛好家

モデル活動中より、2015 年作家デビュー。2015 年セル フポートレート写真集『NANANANO DIARY』を日本カ メラ社より発行。最新写真集『My Aesthetic Feeling』(芸術新聞社刊)が発売中。

TWITTER: @nana7nano 

INSTAGRAM:@nananano.nano @nana7nano.nananano

櫻田宗久

写真家・アーティスト
1976年生まれ。1993年にモデルとしてデビュー後、俳優、歌手、タレントとして活躍。現在は、写真家として国内外の展覧会に作品を発表している。

2011年より新宿二丁目でArtbar「星男」をオープンしオーナーを務める。

TWITTER,INSTAGRAM:@munetopia

http://munetopia.com/

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Profile

munehisa sakurada
TOKYO
fine artist

1993年にモデルとしてデビュー後、俳優、歌手、タレントとして活躍。現在は、美術家として国内外の展覧会に写真を媒体とした作品を発表している。2011年にART&MUSICBAR「星男」を新宿二丁目にオープン。

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