七夕 | Munehisa Sakurada
Munehisa Sakurada

七夕

 私のお店、星男では名前に星がつくというのもあって毎年七夕飾りをしていて私はそれを大事に思っている。

笹にお願い事を書いてね、とお越し頂いた方に言うと、ひとつだけより具体的に願いを選ぶのが意外と難しい事に気付きます。

何が一番叶ってほしいのだろうか。

 
それを見つめるのにも、とっても良い機会な気がしてます。
私はといえば、現実的な夢をより具体的に書きました。

  
    
  七夕当日は、ひさつねあゆみさんと真珠子さんが七夕の歌を九州弁で歌ってくれました。

楽器なしで手拍子で歌う光景に、なぜか懐かしい気分にとらわれたのですが、昔親戚の集まりでおじいちゃん達が急に歌い出す宴会があった事を思いだしたのでした。

真珠子さんと失われつつある日本文化かも…と後でLINEでメッセージをしあいました。

お座敷で手拍子歌。土着的な事を大事にしたい。
次の日、笹と短冊をもって花園神社へお焚きあげのお願いに。

みんなの願い事叶いますように。

Profile

munehisa sakurada
TOKYO
fine artist

1993年にモデルとしてデビュー後、俳優、歌手、タレントとして活躍。現在は、美術家として国内外の展覧会に写真を媒体とした作品を発表している。2011年にART&MUSICBAR「星男」を新宿二丁目にオープン。

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