アメリア・グレイが登場した4月号カバーストーリーのアザーカット&ショートフィルム | Numero TOKYO
Fashion / Editor's Post

アメリア・グレイが登場した4月号カバーストーリーのアザーカット&ショートフィルム

現在発売中の『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2022年4月号の表紙とモードストーリー「ブルーラグーンのヴィーナス」

撮影チームは、去年発売した『Numero TOKYO EXTRA/ICON YOSHIKI』も撮影してくれた、フォトグラファーのベンジョ・アルワス(Benjo Arwas)とスタイリストのシャレヴ・レヴァン(Shalev Levan)。

LAというロケーションもあり、せっかくなのでLAらしいビーチで撮影を敢行。にもかかわらず残念なことに、撮影日はLAらしからぬ曇りのお天気になってしまったのですが、結果的にはそれもまたストーリーをクールに見せてくれる要素に。

モデルは、アメリア・グレイ(Amelia Gray)。実は私は彼女が去年あたりから出てきたのをずっとウォッチしていて、フォトグラファーのベンジョがオプションとしてアメリアを出してきたところで、すかさず「絶対アメリア!」とアメリアを推しました。まだ新人にも関わらずどことなく光るオーラに惹かれていたのですが、彼女を推したときにスタイリストのシャレヴが彼女は「リサの娘だよ」と教えてくれました。

アメリアは女優リサ・リナ(Lisa Rinna)の娘なんだとか。日本ではそこまで知名度が高くないリサですが、ドラマ『ヴェロニカ・マーズ』に出演(実際の夫とともに夫婦役を演じています)したり、最近では人気リアリティー番組『ザ・リアル・ハウスワイヴズ・オブ・ビバリーヒルズ』にも出演しているリアリティショー主婦としても知名度があるようです。

実はこの『ヌメロ・トウキョウ』4月号がアメリアが初のカバーを飾る記念すべき号になりました。そして、なんとイギリスのデイリーメールがそれを報じてくれています。この記事にもあるように母のリサも喜んでくれて、インスタグラムにポストしてくれました。

デニムを木の棒にぶら下げるアイデアはその場で思いついたのだとか。偶然の発想ですが、デニムストリーを盛り上げるのに一役買ってくれる素晴らしい道具に。
デニムを木の棒にぶら下げるアイデアはその場で思いついたのだとか。偶然の発想ですが、デニムストリーを盛り上げるのに一役買ってくれる素晴らしい道具に。

そんなアメリア・グレイ初となるカバー号をベンジョがショートフィルムにしてくれました。アメリアはこの撮影のあとにちょうど始まったファッションウィークでもいくつかランウェイを歩いていました。今後の活躍にも応援、そして期待したいです!

 

Photographer/Director:Benjo Arwas Talent:Amelia Gray Stylist:Shalev Lavan at The Visionaries Hair and Makeup:Nicole Chew at Art Department using Chanel Beauty and Drive Haircare Production:I Creative Productions Videographer:Michael Van Waas Assistant:Christian Raices Video Post Production:WE Studio Retouching:Retouch Club Editor:Midori Oiwa

Profile

大岩翠Midori Oiwa ファッション・エディター/フォト・エディター。大学卒業後、渡英。ロンドンのファッション誌でアシスタント経験を積む。2018年に帰国し、『Numero TOKYO』に参加。現在は、海外撮影のカバーストーリーをメインに、ファッションコンテンツを担当しているほか、フリーのエディター、スタイリストとしても活動中。去年から猫を飼い始め、愛猫と一緒に寝るのが何よりも癒し。おかげで引きこもりがちなので、今年こそは海外旅行のルーティンを取り戻したいとたくらみ中。
Instagram: @midorioiwa

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