オブジェのような見た目もかわいい、バイレードのアイシャドウ | Numero TOKYO
Beauty / Editor's Post

オブジェのような見た目もかわいい、バイレードのアイシャドウ

2年間の構想を得て、バイレード(Byredo)から今秋にローンチされたばかりのメイクアップコレクション。マスカラ、アイライナーなど、どれもメイク道具というよりも彫刻作品のようなパッケージは、物として圧倒的な存在感を放つ存在。そんなメイクコレクションから新たにアイシャドウがローンチされました。

バイレードはアイライナー、マスカラに次ぐ、3つめの目元のメイクアップ・プロダクトとして、 アイシャドウ 5 カラー コンパクト( Eyeshadow 5 Colour Compacts)を発表。

オブジェのようなおしゃれな見た目で、手にぴったりと収まるコンパクトは持っているだけで気分が上がるもの。パウダーは、クリーミーな質感で、仕上がりも長持ち、かつライトな塗り心地なので、重ね塗りすることで好みの濃さに仕上げられます。

カラーは以下の3種類。

「サイオマンサー」

大胆で、ミュージシャンのイヴ・トゥモア(Yves Tumor)のアバンギャルドかつサイケデリックなスタイルへのオマージュ。メタリック・バイオレット、エレクトリック・ブルー、バイオデグレーダブル・グリッター。

「コーポレート カラーズ」

流行りのニュートラルカラーに、バイレードらしい皮肉さを加えて、ニュートラルカラーのイメージをアップデート。ブリックダスト・レッド、ソフト・ベージュ、インテンス・エスプレッソ。

「サイレン」

美しい歌声で航海中の人々を惑わした、ギリシャ神話に登場する海の怪物からインスパイアされた、バイレードが考える女性性と高揚感の表現。ゴールデン・グリーン、そして並んでスパークリング・ピンクとラディアント・ブロンズ。

また3種類のカラーストーリーのショートフィルムは、ダニエル・サンウォールド(Daniel Sannwald)が撮影。それぞれのストーリーの主人公には、ミュージシャンのイヴ・トゥモア(Yves Tumor)、このコレクションのコラボレーターでもあるメイクアップアーティストのイサマヤ・フレンチ(Isamaya Ffrench)、そしてアーティストやモデルとして活動しながらバッグブランド「メディア(Medea)」を手がける双子のヴェントゥリーニ姉妹を起用した。ぜひ作品を通して、バイレードのユニークな色の世界に浸ってみては。インスタグラムでチェックしてみてください。

ちなみに『インタビュー マガジン』に掲載されたこちらのバイレードのメイクアップコレクションのストーリーはフォトグラファーのティル・ジャンツ(Till Janz)によるもの。ティルについては現在発売中の『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』1・2月合併号の「今をときめくファッションフォトグラフィー」特集でもご紹介しておりますので、そちらもぜひチェックしてみてください。

Eyeshadow 5 Colour Compacts
アイシャドウ各¥8,900
BYREDO伊勢丹新宿店、BYREDO阪急うめだ本店にて発売中。

BYREDO
EDSTRÖM OFFICE(エドストローム オフィス)
TEL/03-6427-5901

Profile

大岩翠Midori Oiwa ファッション・エディター/フォト・エディター。大学卒業後、渡英。ロンドンのファッション誌でアシスタント経験を積む。2018年に帰国し、『Numero TOKYO』に参加。現在は、海外撮影のカバーストーリーをメインに、ファッションコンテンツを担当しているほか、フリーのエディター、スタイリストとしても活動中。去年から猫を飼い始め、愛猫と一緒に寝るのが何よりも癒し。おかげで引きこもりがちなので、今年こそは海外旅行のルーティンを取り戻したいとたくらみ中。
Instagram: @midorioiwa

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