ザ・リッツ・カールトン東京のクラブフロアステイ&スパの「シナクティフ」トリートメントで昇天体験
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ザ・リッツ・カールトン東京のクラブフロアステイ&スパの「シナクティフ」トリートメントで昇天体験

皆さま今年も1年本当にお疲れ様でした! こちらもコロナ禍のなまった体でいきなり全力疾走のような日々。自分を癒すという名目のもと、最強のご褒美プロジェクトを決行。それはなんとザ・リッツ・カールトン東京のクラブフロアにステイして、ザ・リッツ・カールトン スパ 東京限定の「シナクティフ」のトリートメントを受けるというもの。花火をぶち上げるレベルです。

ザ・リッツ・カールトン東京のクラブラウンジがラウンジ界(?)のなかでも軍を抜いているとは噂で聞いたことがあります。そして技術力の高さで定評のあるスパにクレ ド ポー ボーテの最高峰ライン「シナクティフ」を使用したフェイシャル&ボディトリートメントコースが登場したと聞きつけました。「クラブラウンジ」「シナクティフでのトリートメント」かなりのパンチライン。

チェックインから特別感

クラブフロアステイのゲストは、チェックインもラウンジで行います。ラウンジがあるのは53階。シックで落ち着いたインテリアにゆったりしたシート。東京湾から富士山まで見晴らしも最高。


まずはアフタヌーンティサービスをどーぞと、席に着いたところ、普通にあのセーボリー、スイーツ、スコーンの3段アフタヌーンティセットが運ばれてきました。飲み物もシャンパーニュから、種類さまざまのお茶、ジュースまで好きなものが選べます。「こんなに⁉︎」「ザ・リッツ・カールトンでアフタヌーンティしたら結構するよ?」心の声が止まりません。しかもですよ、クラブラウンジはなんと「アフタヌーンティ」「ディナー前のオードブル」「コーディアル」「朝食」「軽食」と5回ものフード&ドリンクプレゼンテーションがあるんです。ずっとここに居続けたいぐらいですが、もう一つのハイライト、スパへ。

トリートメントで身も心も浄化

「クレ・ド・ポー ボーテ」の最高峰ライン「シナクティフ」のトリートメントが受けられるのは、唯一ザ・リッツ・カールトン スパ 東京だけ。「シナクティフ」は「浄化創生美」というコンセプトのもと「自肌が持つ可能性を最大限に引き出す」という発想を皮膚生理学上徹底的に追求したライン。2020年にフェイシャルコースが始まり、大人気に。今年ボディトリートメントとのコンビネーション「シナクティフ ラディアント ボディ&フェイシャル」(135分 ¥89,320 税サ込)コースが登場しました。 「浄化」をキーワードにしたこのコースでは、贅沢にも「シナクティフ」シリーズを使い、足先から背中、頭皮まで、全身のリンパを流すようオールハンドでの施術とフェイシャルトリートメントが受けられます。施術前にまず “ヒートエクスペリエンス”タイム。ホットバス、サウナ、シャワーですっきりした後に施術できるのはホテルスパならでは。

トリートメントルームに移り、「シナクティフ」の特徴である優雅な「ローズ シナクティフ」の香りに包まれてうっとり気分のなか施術がスタート。圧をかける要領で足元から徐々に上へとリンパを流し、ストレッチをかけて滞りをなくしていきます。セラピストがかなりのスペシャリストだけあって、デコルテからヘッドに至るまで、コリに合わせてぐいーっと圧をかけてもらい、それまで「滞っていた」何かがほぐれたことを実感。しかも「シナクティフ」シリーズをボディからフェイスまでいいの?というぐらいたっぷり使用。身も心も浄化され潤い、内側から輝いているよう。

施術後はリラクゼーション ラウンジでオリジナルのハーブティーとスイーツをいただき、余韻にひたりました。

クラブラウンジで高揚

そしていそいそとラウンジのディナー前のオードブルタイムへ。オードブルというぐらいだからちょっとしたもので、他でディナーをと思っていたのですが、とんでもない。スターターから、メインまでコースメニューを構成できるのではないかと思うような品数。飲み物もシャンパーニュ、ワインなどさまざまなアルコールから、ありとあらゆるソフトドリンクまでラインナップ。ここは夢の国?状態。そのままコーディアルタイムへ突入し、珍しいジャパニーズジンを飲み比べたり、ラウンジをかなり楽しみました。

翌朝も張りきってクラブラウンジの朝食タイムへ。オムレツなど好みの卵料理やワッフルなどがオーダーでき、ほかはサラダやフルーツにクロワッサンやデニッシュなどパンも種類豊富、和食メニューまであって大充実。

肝心のお部屋をご紹介。デスクやソファ、寝心地抜群の大きなベッド、バスローブはもちろん、館内着にパジャマまであっていたれりつくせり。おこもりしたいぐらいお部屋も素敵でしたが、今回はついついクラブラウンジで過ごしてしまいました。

宿泊者はプール、ホットバスやサウナの利用もできます。

チェックアウトもラウンジで。今回は早めにチェックアウトせねばならず、残念ながら5回目の軽食タイムに参戦できませんでしたが、美味しそうなビーフサンドイッチを横目に次回泊まることがあれば、絶対に軽食もと心に誓いました。 1泊2日20時間ほどでこんなに満足できることが他にあるかという程漫喫しました!

ザ・リッツ・カールトン スパ 東京
住所/東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン内、ザ・リッツ・カールトン東京(46階)
営業時間/10:00〜20:45(トリートメント最終受付時間)
オンライン予約/https://bit.ly/3SIXtMD
予約・問い合わせ/03-6434-8813(7:00~22:00)

ザ・リッツ・カールトン 東京
住所/東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン
宿泊予約/0120-892-688(月~土 9:00~20:00、日・祝日 9:00~18:00)
URL/https://www.ritzcarlton.com/ja/hotels/tyorz-the-ritz-carlton-tokyo/overview/

Profile

水戸美千恵Michie Mito マーケティング・ディレクター/エディトリアル・ディレクター。大学時代にジャーナリストアシスタント、ライターとして書籍、雑誌に携わる。卒業後扶桑社へ入社し、女性ファッション誌を経て『NumeroTOKYO』創刊1年目より副編集長に就任。ファッションページ制作や取材のほか連載「YOUのテキトーく」「佐久間由美子が聞く 女性表現者たちの闘い」を担当。趣味は歴史や文化をテーマにしたプラベートトリップで、西ゴート族追っかけ旅、スターウォーズロケ地旅などを経験。座右の銘は「いつも心にナンシーを」。
Instagram: @mitomiche

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