伝統文化×AIでできた「なんだか可愛いもの」伊勢丹新宿店にて | Numero TOKYO
Culture / Editor's Post

伝統文化×AIでできた「なんだか可愛いもの」伊勢丹新宿店にて

伝統文化とテクノロジーを結びつけた楽しい作品が並ぶ「“つぐ” KORI-SHOW PROJECT ・ ISETAN」展が1月25日(火)まで伊勢丹新宿店で開催中。

“KORI-SHOW = 凝り性“ プロジェクトは日本各地の古くから伝わる文化に革新的な技術をかけ合わせることで、新たなものづくりを提案。プロジェクトを率いるのは、ファッションディレクターの山口壮大さん。次世代の職人や産地、文化を守り、未来へとつなげるという理念のもと趣向を凝らした作品づくりをしています。 会場には、AIと伝統技術で形づくる“未知の伝統品”をはじめ、バーチャルろくろで製作した器や、リカバリー機能を持つ新素材の和装ウェアや履物、着物をアップサイクルしたファッションアイテムなどが揃います。 難しい話はさておき、そのプロジェクトから生まれたものが素敵なんです。

3Dプリント木目込みプレート¥9,860 モビール¥8,250
3Dプリント木目込みプレート¥9,860 モビール¥8,250
東京国立博物館所蔵の貴重な美術品をデイリーに使えるアイテムに。掛け軸を立体で表現したモビール、縄文土器を3Dプリンターで出力し模様を生かしたトレイなど、ユーモラス。
ジャカード織り コットン100% ブランケット¥19,800
ジャカード織り コットン100% ブランケット¥19,800
日本各地約2,500種の絣の図案をAIで機械学習を行い、 “絣” の規則性を解読。未知の“絣”柄を表現し、ジャカード繊機にかけて織り上げたブランケット。不思議と西洋のものにも、アジアのものにも見える。どんなインテリアにもしっくり来そう。

着物生地を使用したファッションアイテムや、余剰生産されたガラス製品をトーテムポールのように繋いだオブジェなども販売。

最新テクノロジーを用いながら、人の手による「もの作り」の温かみを感じるアイテムの数々。週末にはワークショップなどもあるようなので是非作品に触れてみてください。

“つぐ” KORI-SHOW PROJECT・ISETAN
会期/2022年1⽉19⽇(⽔)~1月25日(火)
住所/東京都新宿区新宿3-14-1 伊勢丹新宿店本館1階 プロモーション
営業時間/10:00~20:00
URL/https://www.mistore.jp/store/shinjuku.html

Profile

水戸美千恵Michie Mito マーケティング・ディレクター/エディトリアル・ディレクター。大学時代にジャーナリストアシスタント、ライターとして書籍、雑誌に携わる。卒業後扶桑社へ入社し、女性ファッション誌を経て『NumeroTOKYO』創刊1年目より副編集長に就任。ファッションページ制作や取材のほか連載「YOUのテキトーく」「佐久間由美子が聞く 女性表現者たちの闘い」を担当。趣味は歴史や文化をテーマにしたプラベートトリップで、西ゴート族追っかけ旅、スターウォーズロケ地旅などを経験。座右の銘は「いつも心にナンシーを」。
Instagram: @mitomiche

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