デジタル箱根フリーパスで楽々巡る! 箱根ひとり日帰り旅
東京から日帰り旅先ベストチョイスの一つ、箱根。景色楽しみたい、美味しいもの食べたい、美術館行きたい、温泉も!と1日に詰め込みすぎだろができてしまうのが箱根の魅力。それに船にロープウェイ、登山鉄道とさまざまな乗りものも楽しめます。ロマンスカーで新宿から箱根へ。そこから「デジタル箱根フリーパス」を利用して、1デイトリップスタート!
10:00
箱根湯本駅から早速「デジタル箱根フリーパス」を利用。まずはバスで箱根町港へ。目の前には芦ノ湖が広がり、一気に遠くに来た感が。海賊船へ乗り込み桃源台へ! あいにくの天候ですが、ノルウェーのようです(行ったことないけど)。
久々に乗る海賊船は、のどかな時間が流れます。
10:45
桃源台からは箱根観光のハイライト、箱根ロープウェイ。上から見る紅葉、いいものです。車内アナウンスでは「富士山が美しく…」と流れていました。天気がよければあの辺に見えるのかなーと妄想。
12:30
早雲山から強羅までは、箱根登山ケーブルカーで。いつ見てもケーブルカー、可愛いですよね。テンション上がります。
13:15
強羅駅近くの「洋食 そううん 強羅」へ。並んでいたら私の後ろの人でランチ売り切れとのこと、セーっフ。名物ビーフシチューのオムライスをいただきました。
14:30
箱根登山バスでポーラ美術館へ。私のなかでは箱根に行く=ポーラ美術館に行く程好きな美術館です。企画展もユニークでも素晴らしいです。今回の目的は、アメリカ現代美術アーティスト、ロニ・ホーンの個展「ロニ・ホーン:水の中にあなたを見るとき、あなたの中に水を感じる?」。ホーンの作品は写真、彫刻、ドローイングと多彩。自然と結びついた作品が多く、哲学的で見る人によって感じるものは全く違うものになると思います。
開催を知らずに見てすごくよかったのが「モネー光のなかに」展。ポーラ美術館は国内最多の19点のモネ作品があり、内11点を建築家・中山英之が会場構成を手がけた空間に展示。ひとつ大きな光の下で見ることで、モネの作品の新たな魅力を発見することができました。
ポーラ美術館
「ロニ・ホーン:水の中にあなたを見るとき、あなたの中に水を感じる?」
会期/〜2022年3月30日(水)
「モネ-光のなかに 会場構成:中山英之」
会期/〜2022年3月30日(水)
16:30
バスで強羅駅に戻り、登山電車で箱根湯本駅へ。ラストは温泉で締めでしょう。湯本駅からアクセスのいい日帰り温泉、箱根湯寮へ。森のなかにひっそりあり、大浴場に、サウナ、露天風呂もいくつもあって、ゆったり過ごせます。
箱根湯寮URL/www.hakoneyuryo.jp
18:30
湯本駅からロマンスカーに乗り一路東京へ。乗り物はすべてパス利用できました。今回は日帰りでしたが、2日使用できるので宿泊される方はかなりお得に楽しめるかと。
1日とは思えない程大充実の箱根旅。すぐにでもまた行きたくなりました!
デジタル箱根フリーパス
箱根の主要な乗り物 【箱根登山電車、箱根登山ケーブルカー、箱根ロープウェイ、箱根海賊船、箱根登山バス(指定区間)、小田急箱根高速バス(指定区間)東海バス(指定区間)、観光施設めぐりバス(箱根登山バス)】 が、何回でも乗り降り自由! 箱根に行く方におすすめです。
料金/2DAY¥5,000 (大人) ¥1,000(子ども)
※大人が小田原から利用した場合。発駅により販売額が異なります。3DAYパスも有り。
デジタル箱根フリーパス
URL//www.hakonenavi.jp/transportation/ticket/freepass/