アートも必見!「ユナイテッドアローズ 原宿本店」が生まれ変わった | Numero TOKYO
Fashion / Editor's Post

アートも必見!「ユナイテッドアローズ 原宿本店」が生まれ変わった

1992 年にオープンしてから25 年、原宿のランドマークとして存在してきた「ユナイテッドアローズ 原宿本店」が、9月7日にリニューアルオープン。ニューブランド、限定モノなどのファッションはもちろん、一新された店内に点在するアートも注目!

IMG_7776
IMG_7776
"UNITEDARROWSONE"をコンセプトに掲げ、元々メンズ館があった建物に、メンズ、ウィメンズ、ライフスタイルが統合され、さらにパワーアップした新生「ユナイテッドアローズ原宿本店」に行ってきました。なかでも、個人的にかなり気になったのが、各フロアにディスプレーされているアート作品の数々です。 2階のウィメンズフロアには、1960~70年代から活躍されている現代美術家、菅木志雄さんの作品。まるでお部屋のように洋服と共にアートが調和しています。余談ですが、菅木志雄さんの作品は板室温泉 大黒屋の倉庫美術館に多数展示されているのですが、その壁の一部がやってきたような雰囲気です。
IMG_7781
IMG_7781
IMG_7783
IMG_7783
3階のメンズフロアには、アニメや漫画調のタッチが特徴的な現代美術家、森 洋史さんの作品が飾られています。クラシックなムードの空間とこのポップなテイストのギャップが新鮮!といっても、森さんの作品には、西洋の宗教画の構図を思わせる作品もあり、不思議としっくりくるとも言えます。 そして、2階のアネックスは、あのBerndt Friberg(ベルント・フリーベリ)の陶器コレクションがずらり。こちらは、スウェーデンを代表する作家で、イヴ・サンローランやロバート・メープルソープなどもコレクションしてたほどの人気。なめらかで繊細な曲線のフォルム、そしてなんとも言えない微妙なトーンの美しい色。これらの作品が、10月3日まで期間限定で購入できるんです!感動!
FullSizeRender 19
FullSizeRender 19
FullSizeRender 18
FullSizeRender 18
さらに、さりげなく壁にかかっている(もちろんしっかり額装されてますが…)絵皿も見逃してはいけません。こちらはピカソの陶芸作品。残念ながら、当然ながら非売品ですが。 ファッションとアートが共存し、調和したショップ空間、まだまだ新しい発見がありそうです。 ユナイテッドアローズ 原宿本店 住所/東京都渋谷区神宮前3-28-1 B1F-3F TEL/03-3479-8180 営業時間/12:00~20:00(土・日・祝 11:00~) Instagram/@unitedarrows_harajuku

Magazine

DECEMBER 2024 N°182

2024.10.28 発売

Gift of Giving

ギフトの悦び

オンライン書店で購入する