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Fashion Editor's Post

世界の部族大集合⁉︎ジャン=ポール・グードによる自由区「Desigual」

Photo by Frazer Harrison/Getty Images For Desigual

エディトリアル・ディレクター 軍地彩弓が、2018春夏NYコレクションをレポート!

Desigual - Runway - September 2017 - New York Fashion Week: The Shows
Photo by Frazer Harrison/Getty Images For Desigual

今回、ジャン=ポール・グード氏を起用を発表した、バルセロナ生まれのブランド「デシグアル」。そのショーは始まる前から期待感でいっぱいだった。数日前に公開された彼のデッサンには、1980年代から数々のキャンペーンビジュアルを手がけていた「イメージメーカー」と呼ばれる彼の創作が炸裂していた。

ショーはNYコレクションの先陣をきって行われた。

Desigual - Runway - September 2017 - New York Fashion Week: The Shows
Photo by Frazer Harrison/Getty Images For Desigual

激しい湧き上がる民族音楽をミックスした激しい音楽とともにショーがスタート。モデルたちが激しく、まるでアフリカの大地を踏みしめるダンスんように踊り出す。突き上げるように、走り出したり、飛び上がったり、くるくる回ったり。オーディションで選ばれたモデルたちは、ダンサーがいたり、いろんな国籍、いろんな肌の色をしている。まるでアフリカの原住民のような脚の飾りやヘッドピース。どこかの部族のようなヘアスタイルもすべてがグードの世界。

Desigual - Runway - September 2017 - New York Fashion Week: The Shows
Photo by Frazer Harrison/Getty Images For Desigual

ストライプ、花柄、エスニック柄。すべてのプリントを組み合わせ、スタリングされたルック。見ているだけでワクワクしてくる!まるでカカシのような二人はぴょんぴょんと飛び跳ねたり、会場は笑顔が自然とあふれてくる。

Desigual - Runway - September 2017 - New York Fashion Week: The Shows
Photo by Frazer Harrison/Getty Images For Desigual

ファッションはまるですべての国を旅するようにアフリカ、アジア、日本、ハワイ、南米、ヨーロッパすべての国がグードの手によってミックスマッチされてそれぞれがまるで“部族”のようだ。

https://instagram.com/p/BY0dwNKAI_A/?hl=ja&taken-by=desigual

フィナーレではそれぞれのパートのモデルたちが同じ動きで行進をする。それはまさしくファッション部族の行進。ダイバーシティの世の中でそれを超えるような新しい世界をグードが作り上げた。ファッションは人を楽しくする、笑顔にする。

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そしてまだまだファッションには未知の無限の可能性とエネルギーがある。それをグードは見せてくれた。デシグアルというファッションの自由区にふさわしいこのマッチング。もっともっとファッションを楽しみたい!そんな思いでいっぱいになった。

ジャン=ポール・グードとは何者?

Desigual×Jean=Paul Goude
URL/www.desigual.com
instagram/@desigual
お問い合わせ/Desigual Store Harajuku
TEL/03-5467-2680

Profile

軍地彩弓(Sayumi Gunji)エディトリアル・ディレクター。大学在学中よりフリーランスライターとしてキャリアをスタート。卒業後は雑誌『ViVi』でファッションライターとして活躍し、創刊から在籍していた『GLAMOROUS』のファッションディレクターに就任。2008年に現コンデナスト・ジャパンにて新雑誌創刊に尽力した後、『VOGUE girl』の創刊と運営に携わる。2014年、株式会社gumi-gumiを設立し同年7月より『Numero TOKYO』に参加。ドラマ「ファーストクラス」のファッション監修など幅広く活躍。

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