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Culture Editor's Post

「パントビスコの本当にくだらない個展」のくだらない見どころ教えます!

インスタグラムでブレイクしたマルチクリエイター、パントビスコ(Pantovisco)の失笑必至!の本当にくだらない個展が、池袋パルコミュージアムにて6月8日より始まりました!パントビスコ本人の作品解説とともに、独断と偏見で展覧会のおすすめポイントをご紹介。

Photos:Yuji Namba

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「まっすぐすすむな、きょろきょろすすめ」という言葉に従い中に入ると、まず登場する第1エリアは、パントビスコの目であり、脳のよううな、日々考えていることを物体化して展示。「日頃インスタでは表現できない立体として展開したい」という彼の思いが詰まった作品群。とにかく細かく多種多様な作品があり、これが作品?というものも中には混じっているので、とにかくきょろきょろと、会場にあるもの、全てを、これも作品?と、疑ってかかりましょう。

「粗末な博物館」では、パントビスコが思いついた、想像上の品々を、まさか本当に作ってしまったという。その行為自体もバカバカしければ、このクラシックなショーケースも含めてツボです。そして、彼の背後にある棒状の作品は、なんと衝撃の“目薬”。詳細は展示を見て、そのくだらなさを噛み締めてください。

「インスタ映え映え映えフォトスポット」の、あだ名ロボ。お気に入りが出るまで、つい撮りまくってしまいそうな楽しく遊べるマシーンです。ちなみに、パントビスコさんは、こんな感じでした。「存在価値100点」は、当たっているものの、ちょっと褒め殺し感ありますが、「誠実なペテン師」は、言い得て妙な気がします。というように、ああだこうだと友達と分析しながら試みるのも醍醐味です。

さらに、普段なかなか見られない渾身の映像作品を上映する「パントビスコ映画館」も必見! 腰を据えて、じっくり作品と対峙して欲しいと。

パントビスコさんの作品は、デジタルで表現しているけれど、実際は全て手がきのアナログ。このジャポニカの絵日記帳と、クロッキーノートから飛び出しているのです。まさに彼のクリエイションの原点。これらは、ただいま発売中の「ヌメロ・トウキョウ」7・8月合併号の企画「アイデアボックス」でも紹介していますので、チェックしてみて!

最後に、現在、パントビスコさんが様々なメディアで手がけている連載を紹介するコーナー。我らが「パントビスコのお悩みスペクタクル」も紹介していただきました!

グッズ売り場では、山盛りなグッズとともに、新刊『ぺろちの本』も会場限定ノベルティ付きで先行販売中! 購入者限定で、トークショー&サイン会にも参加できるそう。6/17(日)16時〜、6/23(土)19時〜。

ここで紹介している展示は、ごくごく一部。見たり読んだり、写真撮ったり、やることいっぱいあるので時間には余裕を持って出かけることをオススメします。とにかく、百聞は一見にしかず。実際に行って体験してみないと、その本当のくだらなさはわかりません。爆笑よりも、失笑狙いの作品の数々に、ツッコミたくなること間違いなしです。パントビスコのしょうもない世界にぜひ足を踏み入れてみて。

「パントビスコの本当にくだらない個展」
会期/2018年6月8日(金)~6月24日(日)
会場/パルコミュージアム 池袋PARCO 本館7F
住所/東京都豊島区南池袋1-28-2
TEL/03-5391-8000
時間/10:00~21:00(入場は閉場30分前まで)
入場料/一般¥500 学生¥400 小学生以下無料
URL/www.parco-art.com

連載「パントビスコのお悩みスペクタクル」を読む

パントビスコとは何者?インタビューを読む

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Profile

佐々木真純(Masumi Sasaki)フィーチャー・ディレクター/ウェブ・コンテンツディレクター。大学在学中から編集プロダクションにて雑誌などに携わる。『流行通信』編集部に在籍した後、創刊メンバーとして『Numero TOKYO』に参加。ファッション、アート、音楽、映画、サブカルなど幅広いコンテンツを手がける何でも屋。操上和美が撮影する「男の利き手」や「東信のフラワーアート」の担当編集。ここ数年の趣味は山登りで、得意芸の“カラオケ”は編集部名物。自宅エクササイズ器具に目がない(なんならコレクター)。

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